sheseeの日記: 映画 交響詩篇 エウレカセブン ハイエボリューション 3
アニメです。
前半は、過去におけるコーラリアン殲滅戦、その最終兵器の暴走が引き起こした破滅を止めるためにレントンの父アドロックが自分を犠牲にした話です。なんかシンフォギアみたいな兵器が登場します。なるほどパラレルワールドなのね。
ホランドとタルホが登場します。なぜこんな事を書くかというと、後半ほとんど登場しません。
サマーオブラブのダブルミーニングは伏線かな?
今回の映画版ではじっちゃんは出てきません。声優さんがお亡くなりになったとの事で、代役は立てたく無いとの判断で存在が抹消されました。
その代わり、今回のレントンは、ビームス夫妻の養子になっています。
後半はほぼ、ビームス夫妻とレントンの絆の描写に始終します。
TV版では、レントンの成長の描写に問題がありました。一言で言うとレントンの憧れたホランドは狭量で子供っぽい駄目な大人でした。代わりにタルホがレントンの面倒を見ていましたが、現実を突き付けるだけで、レントンの弱さを許容するだけの余裕がありませんでした。結局レントンを成長させたのはビームス夫妻でしたが、結果は悲しいものとなりました。
映画版のビームス夫妻は、大人の親としてレントンを愛し、許し、決意させ、送り出します。
少年が主人公の作品は、やっぱりちゃんとした大人がいることが大事ですね。
父親としてレントンの決意を試す場面はかっこよかったです。
後半の時間軸はメインラインはほぼ2週間ほど(ニルヴァーシュ?の墜落含めると3週間)なのですが、細切れにした上で、バラバラに並べ、終盤に向けて収束してゆくという手法が取られています。わかりにくい演出方法だと思います。
レントンがその期間に都合3回家出をしている事を把握しないと訳が分からないかもしれません。以下ネタバレ
1)迎えに来たエウレカの(ニルヴァーシュ?)が納屋に墜落して、レントンは彼女とともに月光号に赴くため、軍学校の寄宿舎を脱柵する(反乱?)
2)アミダドライブを装着した(ニルヴァーシュ?)で、レントンは単独でアクペリエンスを起こすが、救出したエウレカは既にスカブコーラルに取り込まれて姿を変えていた。レントンはそれに負い目を感じて月光号から逃走する。ここら辺TVではもっと複雑だが改変がある感じ。アクペリエンス≒セブンスウェル?(勘違いがあったので修正)
3)偶然再会した養親のビームス夫妻に白鳥号に乗せてもらう(レントンは白鳥号を知らなかった模様)。お互いの事情を知り、エウレカを守ることを決意したレントンは白鳥号から送り出してもらう。
音楽用語とともに厨二病要素だった金枝篇は排除された模様。
月光号はブリッジが一瞬映るだけ(あとエウレカの自室)で出番はありません。もしかすると冒頭の殲滅戦の参加艦かもしれませんが。
後半はTV版の映像が結構使われいます。トリミングしていないのでその間はアスペクト比4:3になるのですが、あまり違和感はありません。吉田健一神が超がんばった原画なので、やっぱ凄いです。エウレカ・レントンのBoy meets Girlの場面は鳥肌を覚えるほどに。
アネモネは2で出てくるみたい。チアガールやってるぞ。KLFサッカーの。少尉は?
じっちゃん.... (スコア:2)
亡くなってたんですね。大好きだったのになぁ。残念。
じっちゃんなしに、どうやってストーリー進めるんだろう。
ホランドの声は言うほど気にならない (スコア:2)
ひろしの声だと違和感があるんだろうけど,青臭いホランドにはこっちの方がしっくりくる。
逆にアドロックの声が初出なのに違和感ありまくり。
あのクソわかりにくい回想シーンですが,
エウレカに会うために走るレントンが,
モーニングローリーで言ってた「キミに話したいたくさんの事」を
走りながら思い出してる,感じなので,シャッフルの順番はリアルと言えば,リアル。
なので,総集編,というよりは25.5話って感じ。
ただまあ、初見の人にはさっぱりというかねえ?
起承の2クールをさっさと片付けたかったのは分かるけど,やり過ぎだよなあw
長男が見たいというので,家族で行ったんだけど,
感想は,知ってる長男は「やりやがった」だし,知らない奥さんは「最初から最後まで置いてきぼり」
声優の変更 (スコア:0)
ホランドは代役立ててる。
さすがに存在抹消ってわけにはいかないからか。