shimashimaの日記: 根本的な理解不足 6
日記 by
shimashima
セキュリティホールmemo経由でITMediaよりI「RFIDでプライバシーの心配は無用?」。
だから、実際には、やはり近くに寄ってスキャンしないと読み取りはできない。仮に読み取りができたとしても、ICタグの情報から読み取れるものというのは、124ビットの「0、1」の情報でしかないわけです。
その「0、1」の情報が何を意味しているのかを調べようと思ったら、どこかのサーバに問い合わせて、それにヒモづく情報を引っ張ってこなくてはならない。本当のセキュリティというのは、そこで担保すればいいものです。もちろん、サーバ問い合わせの時点でデータをクラックされるとしたら問題ですが、 IDのナンバーそのものが読まれても、何の怖さも実はないわけです。
結城さんのところと高木さんのところ行って、ユニークIDとトレーサビリティについて勉強しなおしましょう。まずはそれからだ。
どうして導入推進側からまともなセキュリティについての話がでてこないのだろう。不勉強にもほどがある。セキュリティについて問題視している人たちは、なにを懸念しているのか導入推進側は理解しているのだろか。提起された問題に対して、きちんと回答しているのだろうか。
そもそも・・・ (スコア:1)
例えば道路監視カメラを使えば,どの車がどのヘンを走っているかなんてわかるわけです。お役人の専用車が予定と違うところを走っているなんてこともDBに蓄えられるわけです。でもそういった情報を,悪用したくなくなるような抑止力が必要で,それが法律とおもうわけです。いまだ個人情報保護については整備が不十分と思います。(500円商品券の話もあったっけな。)
私個人としては,技術が及ぼす悪い影響ばかりを意識しすぎて実用化に時間がかかりすぎるのはどうかと考えています。「その技術はキケンだ」とか言われると寂しいですね。
しっかし・・・・。
通産省のガイドラインには「事業者が消費者に商品を引き渡した後も、電子タグを装着しておく場合には、電子タグが装着されている事実、記憶されている情報の内容などを消費者に対し説明若しくは掲示・・・・」とある。万人が説明を理解した上で買物できるだろうか。商品買うごとに,どんな情報が,どのように,どう扱われるかなんて,毎度気にしていたら,楽しいはずの買い物もホント疲れちゃいますね。
この無能な記事の責任は (スコア:1)
聞き手である怒賀新也にあると断言する。
もう、いつまでも「プライバシーの問題はないのか?」などという間抜けな質問を繰り返すのは止めるべきだ。個人の追跡事例を例示し、左様な問題に対する技術的対応と運用面でのポリシーについてどのような方針を打ち立てているかを尋ねるべきである。
インタビュー記事の価値は多くの場合、聞き手によって作られる。聞く側は自らがジャーナリストであることを肝に命じて質問事項を練っていただきたい。
むらちより/あい/をこめて。
Re:この無能な記事の責任は (スコア:1)
この点については同意します。
が、
というのは、何をさしてのことなのでしょうか。
プライバシー問題について、
と、どういう状況下で問題が発生しうるかを問うています。この質問が「プライバシーの問題はないのか?」というレベルなのでしょうか。さらに、ユニークIDのトレーサビリティについての問題点について熟知といわないまでも知っていさえすれば、日記に引用したようば馬鹿げた話はでてこないはずです。IDがユニークであるということで、情報集約のキーとなりうるということを知っていれば、決してあのような無責任な発言はできません。
もちろん、ユニークIDで想定されている問題が実際に発生するかわかりません。ですが、すくなくともこの堀田徹哉氏は問題が発生する可能性すら認識できていないではないですか。この程度の人物しか導入推進側にいないのであれば、「RFID導入に対する懸念事項」なんてでてきようがありませんね。散々問題提起されている事項すら認識していないのですから。
だれが無能なのですか?
私は決してRFIDの導入に反対しているわけでは有りません。私は導入推進側の無責任さと無能さに対して技術者として憤りを感じているだけなのです。導入推進をするからこそ、事前にどいうことが起き得るのかを開示して議論をするべきなのではないでしょうか。
そして、私は問題があるから即導入反対ということではありません。まったく問題が想定されない技術なんてまずないでしょう。。物事はトレードオフなのです。ただ、導入前にどのようなメリットがありどのような問題が生じうるのかということをできうる限り洗い出した上で、どちらがより効果的かを判断するべきだということなのです。
Re:この無能な記事の責任は (スコア:1)
ですが、すくなくともこの堀田徹哉氏は問題が発生する可能性すら認識できていないではないですか。
同氏の批判をするつもりはありませんが,もともとコンサルティングの会社ですから是が非でも推進したいのでしょう。しかし,shimashimaさんが言うように,デメリットがあれば素直に認めて,それを解消するようなコンサルタントらしい提案がほしいですね。
あのようは発言が続くのは,システム導入企業の利益しか見えていないのでしょう。その利益が短期的にしろ,システムが流通企業などに導入されればコンサル会社の利益にもなります。長期的にみたときに,プライバシーの問題で損害が発生しても,コンサルティング会社への影響は少ないと思われます。むしろ,新たな対応でコンサル業務を請け負うことになれば売上げが増えるかもしれません。
といいつつも,その辺のドロドロな話はよくわかりません。電波なコメントにつき失敬!
Re:この無能な記事の責任は (スコア:1)
なんか若干勘違いされてるっぽいな。。。まぁいいや。
例えば、高木氏が RETAILTECH JAPAN 2004 で見たもの [hatena.ne.jp] (小規模店舗向けのポイントカードシステム) に対して、係員にこんな質問をしています。
。。。この手の問題について興味を抱き、思うところが大きいからこそできる質問ですよね。それに比べれば、書き出しでいきなり
などとしておきながら、あの内容が続いてしまうというのは、 ITmedia 内の編集人の間で、あんまりにもこの問題に対する認識が甘すぎるんで無いの? と思うわけです。 RFID サプライヤーにして、技術屋というよりは営業屋に過ぎない (基本的に売ることしか考えてない) 堀田氏のあの発言以前の問題。
ジャーナリストならこういう人間こそいじめてやって欲しいのですよ。単に宣伝のために利用されることを甘んじるのではなくてさ。その為には聞く内容として、前提条件において先手を打たなきゃならない。これ、インタビュアーの常識中の常識。
もうね、前にも書いたけど、正直聞き飽きたのよ、この辺の立場の人たちがほざく、無能っぷりな発言は。もうさ、この人たちが全然解っていないのはもう分かったから、後は状況の改善に向けて具体的にどの部分にどういった切り口で問題提起してゆくのか、しっかり練りに練った上でぶつけてやって欲しいのよ。堀田氏のような立場の人間の口から、例えば「現状の技術のまま ID タグが何らかの形で消費者の手に届いてしまうような利用のされ方は、なされるべきではないでしょう」といったようなセリフを引き出すことができれば、他のサプライヤーたちに対する牽制にもなるわけで。そこいら辺のポリシーについて白黒つけさせられるチャンスなんだから、しっかり仕事していただきたいのですよ。
そういえば高木氏が初めて この問題について SANKEI NET に寄稿した [nikkei.co.jp] 際、その内容を受けて森山氏が 日記 [moriyama.com] でこんなことを書いていたよね。
おいらは RFID の現状の技術動向についてはほとんど知らない (遮断タグ [itmedia.co.jp] や 無効化スイッチ [itmedia.co.jp] なんて話は聞いてるけど)。だから、この人が言っている、「研究開発も動いている」の具体的な内容については知りたいし、議論の場も必要なんではないかと思う。サプライヤーなんかにこの辺の話を ("How" や "Why" 無しに) 聞いて、いくら大丈夫だなんて言われたって、なーんの確証にもならんと思うんだけどね。
むらちより/あい/をこめて。
Re:この無能な記事の責任は (スコア:1)
えーと、やっとむらちさんが言いたいことがわかってきました。
インタビュー内容のレベルの低さに憤っているのは同じだが、その憤りの対象が質問者か回答者かということですよね。
質問者の突っ込みが甘いことは確かですが、私はやはり回答者の方がより責任が大きいと思っています。
以下一覧
せめて日経BP社の専門記者程度でないと話にならない。
それから、むらちさんが引用されている森山氏の日記は始めてみましたが、これも無責任としか言いようがありません。言いたいことはわかります。ですが、というのであれば、なぜそれが表にでてこないのですか。森山氏一人の問題ではありませんが、推進派から声が聞こえないのはなぜですか。推進しようとするからにはたとえネガティブなことであっても公表するべきなのではないでしょうか。まして、問題について高木氏よりも前に研究済みなのであれば。
「研究している」などというのではなく、なにをどう研究してどういう問題回避・影響軽減方法を考えているのか公表するのが筋ではないでしょうか。
伝わらない情報に意味はありません。