shimashimaの日記: [Java][Eclipse][Jetty][maven]mvn jetty:run をEclipseでデバッグ
Apache Cocoon 2.2でBlock(Cocoonのモジュール)を作成しようとmavenで雛形を作成すると、
> mvn jetty:run
で作成中のモジュールがWebアプリとして起動するようになっている。非常に便利だ。
# 雛形の作成方法はまたいずれ。というか過去に書いたかも。
# あとでリンク張ります。
ただ、普通のJettyを起動させてしまうと当然Eclipseでデバッグできない。そこで、mavenからのJetty起動をしつつ、Eclipseからのデバッグをする方法をちょっと調べてみた。
Jetty本家にドキュメントがあった。それによると、以下の手順を行う。
1.Eclipseのメニューから[実行]-[外部ツール]-[外部ツールダイアログを開く]を選択し、ダイアログを開く。
2.[プログラム]を選択し右クリック、[新規作成]を押下。
3.[メイン]タブの[ロケーション]部分にmavenの実行ファイルを記入。Windowsならば
%MAVEN_HOME%\bin\mvn.bat
だ。
4.[作業ディレクトリ]にはワークスペースを選択、[引数]に
jetty:run
を設定。
5.[環境]タブを選択、変数[MAVEN_OPTS]として
-Xdebug -Xnoagent -Djava.compiler=NONE -Xrunjdwp:transport=dt_socket,address=4000,server=y,suspend=y
を設定。
これで下準備は完了。
あとは設定した外部ツールを起動させ、Eclipseでリモートデバッグ接続を行えばよい。上記の設定ではポート4000番でデバッグ接続ができる。Eclipseのリモートデバッグの方法は別途しらべてほしい。
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