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shimashimaの日記: 最近の読書 2

日記 by shimashima
日が経ちましたが、最近の購入図書と読書の結果を。

最近の購入図書
ピアソンエデュケーション「eXtremePrograming 懐疑編」
角川春樹事務所「神様のパズル」
実業之日本社「電脳網創世記」
日経BP「動かないコンピュータ」
オーム社「CVSによりオープンソース開発」

最近の読書
角川春樹事務所「神様のパズル」 読了
感想:久々のSF、というかサイエンスノベルでした。物理に詳しくない人でもわかる様に書かれてはいますが、随所に専門用語がでてきて知っているとより楽しめるのかも。
基本的に主人公(大学で物理専攻、だけど理解できていない)の日記形式でつづられる。
あらすじは何処かの書評にまかせて個人的な感想のみを。

この作品の一番のポイントは主人公の人物造形ではないだろうか。何処にでもいそうな平凡さを持ちながら、どこにでも居そうにない変った一面を持っている。この人物造形の妙だろう。
なぜだかわからないが、無駄になる可能性があり、且つ自分にプラスにならないのがわかっていながら、田圃の農作業を行う主人公が妙に気に入っている。
そして、本作のヒロイン。まあ、わざとであろう「天才少女」としての役割をこなしている。物語最後では彼女の本性があらわになり、そのことが物語を佳境へと誘うことになる。
実際に周りにいたら「嫌な奴」という印象を抱きかねない性格ながら微妙な愛嬌も持ち合わせている。
このどう考えても相性がいいとは言えない主人公によって物語が進んでいくのであるが、終始この二人の関係がキーとなる。

後味もさっぱりとしていながら十分楽しめる作品ではあったあが、
細かいところで不満が無くはない。
一番目に付いたところは、主人公二人の人物造形が出来ている一方、その他の脇役の造形が甘い点である。最後までイメージが出来なかった人物が何人か居たのも確かである。
それでも、久しぶりに満足のいく小説ではありました。
この議論は賞味期限が切れたので、アーカイブ化されています。 新たにコメントを付けることはできません。
  • by gam (10300) on 2003年01月01日 23時58分 (#229376) 日記
    ことしもよろしくです。

    #読書がお好きなんですね。僕なんかメモリが256KBしか搭載されてないんで、もう頭に入らないんですわ。
    • こちらこそ、よろしくお願いしますです。

      > #読書がお好きなんですね。
      > 僕なんかメモリが256KBしか搭載されてないんで、
      > もう頭に入らないんですわ。

      ぢつは、私も読みまくっている割には頭に入っていない様な…。
      最近は一般書よりも仕事柄(プログラマ)、技術書ばかり読んでいます。
      興味がある本を手当たり次第に買ったはいいけど、置き場所に困っています (^^;;
      親コメント
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身近な人の偉大さは半減する -- あるアレゲ人

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