sidetailの日記: 秘密アンドロイドの末裔
空き巣-事情聴取編
空き巣に入られた翌日、詳細を話しに某警察署に出向いた。会社は当然有休。会社に連絡した際、大声で「○○空き巣に入られたから今日は休みって言ってるけど~!」と電話に出た先輩が叫んだことは今でも軽い憎しみとして心に留めている(笑)。前夜に来た警官から聞いた部署名と担当者名を受付の人に告げると建物あるフロアに案内された。まぁ案内されたといっても「~に行って」程度だったが。その部署、刑事課にたどり着いてみたもののどうすれば分からずとりあえず近くの人に声をかけてみる。「あの~、昨日空き巣に入られた○○という者ですが、△△さんはいらっしゃいますか?」というと、かなり怪しげな目を向けられ暫く待つように言われる。
10分程度待って担当の人がやって来た。まぁこちらは被害者だし事情聴取といっても昨日散々書類も書いたから簡単なものだろうとタカをくくっていたら通されたところはなんと明らかな事情聴取部屋。しかももう「ここはTVドラマの撮影場所ですか?(T_T)」と言うぐらい雰囲気たっぷりなところ。汚れたぼろぼろの机と椅子と汚れた壁、高い天井に採光程度の小窓。そして、机の上のデスクライト。もう犯人気分いっぱいである。ここで食事(もちろん丼物)でも出たら完璧だな…などと思いつつ、事情聴取は始まった。
聴取された内容は大体以下のようなことである。
1.事件の発覚状況
2.被害状況の確認
3.押収物の確認
4.犯人が発見、逮捕された際に犯人に対して望むこと
1.については前日何時に帰って玄関を空けてどうこうと言うところから警察に通報するまで本当に事細かに説明した。2.はデジカメ、服について。デジカメはメーカーから型番まで、服についてはサイズ/色等々。そして全ての被害を被害「額」として換算すべく担当の人とお話。だいたい4万円といったところだった。そして他に採られたものは?と聞かれたので「あとで分かり次第連絡します」とした(実際、この後上着1着が追加された)。3.については犯人が置いていった「犯人の服」及び「ビールの缶」について1点1点自分の物ではないか友達のではないか(この時点でまだ友達説を疑っていた感じだ)本当に犯人の物かを確認し一切の所有権を放棄しますみたいな文書を渡され署名捺印。そして4.について、犯人が捕まった場合どのような処罰を望みますか?と聞かれた。この時、心の中では「死刑!」と思いつつもこういった場合どのように返答すればよいか悩んだ。しばらくすると担当者の方から「このような場合大抵"厳罰に処すよう希望する"としとく」と聞いてさして妙案も無かったのでその通りとした。この話になったとき、担当の方からは「こういった空き巣の場合、例え捕まったとしてもまず間違いなく金銭面での賠償能力は皆無でありその部分での期待はしないほうが良い。」といわれ、まぁ自分もそうだろうなと思っていたのであえてお金のことは口にせずとにかく捕まえて罰せられればよいと言う程度の気持ちだった。
最後に、聴取の内容を纏めたもの(調書?)の内容の確認をして署名捺印を行った。前回もかなり書いたのだが様々な誓約書や確認書等、ここでもまた何枚もの署名と捺印を行って事情聴取は終了した。帰りしな、犯人逮捕には努力するが空き巣という性質上すぐというわけには行かないので(犯人が分かっても逮捕できるかどうかの可能性は限りなく低いという意味)気長に待って欲しいというような事を聞いた。いやそんな、もともと期待はしていませんから。なんて言えるわけなかった。
……続く(次は犯人判明、そして…編)
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