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sidetailの日記: 逆立ちしたスーパーひとし君ハンターズ

日記 by sidetail

犯人判明、そして…編

それは空き巣に入られてからどれ程経ったことであろうか。警察からの電話で空き巣に入られていた事を思い出したほどだからよほど時間が経っての事だろうか(断っておくが自分は忘れっぽい)。その日のお昼過ぎだったと記憶しているが会社から○○警察署の△△さんから電話があったとの連絡を受けた。はて何の事だろう?とすぐに折り返し連絡をとったところ、採取した指紋より犯人が判明したから至急話をしたいとの事であった。その日の夕方にでもと思い言ってみたものの警察の方はきちんと勤務時間を守っているらしく(苦笑)結局翌日の午前中に警察署のほうに行くことになった。(しかし会社で電話を取った人はまたsidetailが何かしたなと思ったことだろう。いや、これまでも何もしてませんが)

翌日、朝9時に警察署の前に立つ。相変わらずボロイ警察署だ。前回と同様に受付を通って刑事課の方に。担当者の名前を告げるとやはり前回と同様に取調室と思われるところに連れて行かれた。またしても、しかも朝から犯人気分である。担当者の話によると、当日持ち帰ったビールの缶から4種類(4人分)の指紋が判別できたようだった。一つは自分の、そして残り3つの指紋のうちの一つが警察署持ちの指紋にヒットしたようだった(ちなみに残り2つはきっと友達の物だ…)。そこでそのビールの入手経路について事細かに聞かれた。まずはそのビールが本当に自分の家にあったものかどうかから果ては購入先のお店の場所まで。元々、そのビールはウチで飲み会をしたときに友達が買ってきたものだったので、その友達にどこで買ったか確認する為連絡をとったりとかなり面倒だった。と共に、捜査ってこうやるんだなぁとちょっと感心した。

次に、指紋から判明した人はこんな人です。と写真を見せられた。まずは知り合いですか?と聞かれ「ぜんぜん知らん」と答えるとそこからこの人はこういう人で…という話が始まった。聞くところによるとその犯人は年齢3x才で住所不定無職。前回捕まったのも空き巣でということなので警察曰く「まぁ常習犯ですね」とのことだった。そんなやつ首根っこ捕まえとけ!と思うのは自分だけではあるまい。捕まった場合の補償について聞くとこの手の犯人はまず間違いなく無一文に近いので期待しないでと言われる。まぁ前回と同様だな。とにかく一刻も早く捕まえて欲しいと告げその日の話はお終い。

それから1ヶ月後ぐらいだろうか。またも忘れた頃に警察から電話がかかって来た。それは「犯人逮捕」の報であった。犯人は東京都で逮捕されましたと、淡々と、そしてあっさりと警察は言った。どうやらあちこちで犯行を重ねていたらしく最終的には2県警と警視庁で行方を追っていたようだ。それまでで既に数十件の犯行を重ねた末の逮捕で再犯の可能性も高く「4,5年はぶちこみますよ」とのことだった。被害当初から気にしていた補償についてはやはり「逆さにしてもびた1文でてこないような」状態のようでこれは無理と判断し諦めた(もう金銭的にはどうでもいい気持ちだったこともある)。

そして、電話連絡してくれた時点で犯人には既に事情聴取を行ったということで、なぜ自分の部屋がターゲットとされたかも教えてくれた。それによると、犯人は何日か前より自分の住んでいるマンションをターゲットにしていたとの事だった。そして事件当日、いつもは回っている換気扇が止まっていてそれをもって部屋には人がいないと判断し、ガラス窓のほうに回ってみると空いていたので犯行に及んだということだった。正直いってこれには驚いた。確かにその日、いつも回しっぱなしにしているお風呂の換気扇を止めた覚えがあった。朝、シャワーを浴びて風呂場が湿ったままだと嫌だったからいつもは換気扇を回して乾かしているのになぜかこの日だけ止めていたのだった。そのことを思い出して凄く悔しくなった。そんな、日常の些細なことでいつもと違う行動をしたところを目をつけられ進入されてしまうなんて…。(ガラス戸の鍵云々は置いておいて)

犯人逮捕の結末と共に身を引き締める思いであった。

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UNIXはただ死んだだけでなく、本当にひどい臭いを放ち始めている -- あるソフトウェアエンジニア

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