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sitosiのコメント: 定期代 vs. 出張旅費 (スコア 2) 80

原則在宅勤務にして通勤定期代の支給を止め、出社する日のみ航空運賃も含め全国どこからの出社でも旅費全額を支払うことにしたら、おそらくとんでもない経費節減になるんじゃないか? 与那国島から東京に出張するようなトンデモ社員も何人かは出るだろうけれど、社員のほとんどは常識的な距離の出張になるはずだから。
15677976 comment

sitosiのコメント: Re:創業者、池田恒雄氏 (スコア 1) 115

たいへん興味深いのですが、是非参考文献をあげて頂けるとありがたい。

う〜ん、申し訳ないですが、恐らくこれらの話は文献にはなってないのではないかなぁ?

ただ、その筋の人だと、「いやこれって常識だから、何を見ろって言われても……」ということに
なったりする可能性もありますが。

そういうことなんですよね。まぁ、上で書いたことは半分位はその筋の間では常識。残りの半分は知ってる者はいないか、ごく限られているかも?

15676549 comment

sitosiのコメント: 創業者、池田恒雄氏 (スコア 3, 興味深い) 115

ベースボール・マガジン社の初代会長の池田恒雄氏は最初の東京オリンピックの時に日本チーム強化のための良いスポーツ教本を求めてソ連・東欧諸国を訪問しました。その時、ハンガリーで良い水球の教本を見付けただけではなく、ハンガリー料理とハンガリー・ワインに魅了され、さらにハンガリー人の気質が大好きになり、帰国後ベースボール・マガジン社から東欧のスポーツ教本をどんどん出すと共に、ベースボール・マガジン社の姉妹会社(実態は子会社だけれど、本当は親会社らしい)恒文社から「東ヨーロッパの文学」シリーズなどを刊行。東欧の文学や歴史を紹介する出版社としては最も有名な出版社になり、多数の出版文化賞を受賞。

当時日本では珍しかった(ソ連ではなく!)東欧留学経験者らが帰国後職が無いので、彼らを大量に恒文社の顧問と言う形で迎え、月10万円の顧問料と社会保険、通勤定期を支給していました。顧問は講師や通訳、翻訳で何とか生計を立て、時々会社に顔を出して自分の専門分野に関して手伝えばいいだけでした。定期は会社通勤を名目にしてはいましたが、実は職のない顧問たちがどこかに出かける時に自宅から都心までは交通費が掛らないようにすると言う配慮でした。言わばメセナですね。実際は恒文社の顧問ですが、恒文社には金が無いので形の上ではベースボール・マガジン社の顧問と言うことで実際の顧問料とかはベースボール・マガジン社の方から出していました。池田恒雄会長は若い顧問たちを 2人切りの時には「○○君」と君付けで呼んでいましたが、社外の人間の前では必ず「○○先生」と呼んで彼らの研究者としての名誉を守っておりました。なかなかの親分肌の人物でした。
 
朝日新聞が大嫌いだった池田氏は『朝日ジャーナル』の向こうを張って保守系の『潮流ジャーナル』を恒文社から発行することを決定。しかし、元々左翼の編集長は創刊号の巻頭論文に大◯健◯郎氏に依頼しようと思い立ち、同氏に玉稿を賜りたいと電話するも、自分は岩波と朝日以外には書かないと言われ電話を切られる。『潮流ジャーナル』は結局売れずに休刊。莫大な赤字を抱えて恒文社は倒産…のはずだったが銀行などの債権者は恒文社を潰しても元手が取れないと、黒字のベースボール・マガジン社の方を倒産させ池田氏から経営権を奪ったものの池田恒雄氏を除いてはベースボール・マガジン社を経営できる者はいないので、池田氏はベースボール・マガジン社の社長に留まった。後に負債を返済後経営権も取り返す。

スポーツ選手のスキャンダルを暴けば売れ行きが伸びるとはわかっていても、スポーツ選手の醜聞は扱わないという池田氏のスポーツ選手に対する仁義に反発して集団退社して立ち上げられたスポーツ誌がタブーの無い『N*m*e*s』。

基本、例外はあるが、多くの社員が母校の早稲田卒業生か生まれ故郷の新潟県北魚沼郡小出町出身者。

ソ連・東欧圏との交流では恒文社の池田恒雄社長と東◯大学の松◯総長が競っており、池田氏がハバロフスクだったかの野球チームにバットやミットの野球用具一式を日ソ友好のために寄付したと言うニュースが流れると、松◯氏は対抗してモスクワに野球場を寄付。 2人とも勲章は大好きだったのですが、この競争では松◯氏は法人経由の寄付だが池田氏は額は少ないが自腹を切っての寄付だと言うので池田氏が勲章をもらったらしい。
 
1984年に三崎町に新本社を新築したものの出版不況で2016年に三崎町の本社ビルを売却。

自分はスポーツは全く興味はないが、それでもスポーツ専門出版社のベースボール・マガジン社の衰退と東欧専門とも言っていい恒文社の消滅(2016年にベースボール・マガジン社に吸収合併)は寂しい。ある意味出版界の巨星であった池田恒雄氏のご冥福をお祈りすると共に氏が産み育てたベースボール・マガジン社の存続も切に祈念するところです。
15676487 comment

sitosiのコメント: Re:天文雑誌 (スコア 1) 115

雑誌がどんどん休刊になるのはネット記事に押されてのことは確かだけれど、天文誌の場合は、それ以前に今の若い世代が「宇宙」に関心が全く無くなってしまっていることの方が大きいと思う。早川書房などの文庫本も書店では SF がどんどん減っている。昔は書棚2段位 SF 小説が並んでいたのに、今は数冊…。自分らの世代には宇宙は一番眩しいものだったから天文雑誌も売れていたし、SF 小説も人気があったけれど、今は昔…。
15676477 comment

sitosiのコメント: Re:ポケコンジャーナル (スコア 0) 115

パソコンが欲しかったのですが、高過ぎて、当時フリーだった自分にはとても手が出ず、シャープのポケコンにお世話になっていました。1991年だったかな? 20万を切った Toshiba DynaBook J-3100SS 001 が登場し初めてパソコン (MS-DOS) を手にしました。その後、Toshiba DynaBook J-3100SS 02E、Toshiba DynaBook J-3100 GS021 とアップグレードして行きましたが、MS-DOS ではどうしても複数の言語を混在させた文章が作製できず、大学に就職が決まったので定収も入ることになり、それを機にパソコンも乗り換えようとして、ほぼ IBM の OS/2 機にしようかと考えていた時に、NIFTY-Serve の IBM フォーラムの RT(リアルタイム会議室=フォーラム内のチャットルーム)でお勧めの OS を訊ねてみました。そこでは専ら NEC や富士通、SONY、IBM 等の DOS/V パソコン開発者らがチャットしていたのですが、全員が口を揃えて「なら、Mac しかない!」と言われてびっくりしました。Mac は高すぎるので選択肢には入っていませんでした。何しろ Toshiba DynaBook J-3100SS 001 は 173,000 ¥ で買えたのに、PowerBook 180 は90万円位したように覚えています。IBM フォーラムでチャットしている DOS/V 機開発者らが揃って Mac を進めてきたのには驚きましたが、大多数が Mac ユーザーだと言うことにもビックリしました。確か当時は Mac のシェアは 20 % 位あったと記憶しています。そこで多言語入力ができると言うので Mac にしたのですが、あくまでも疑似的なものに過ぎず、結局、本当に多言語が自由に使えるようになったのは Unicode が使えるようになってからでしたね。パソコンに移ってから専門教育を受けていない自分にはプログラミングはハードルが高くなり自分でプログラムは作らなくなってしまいました。せいぜいバッチファイルを作るくらい。その点、何か問題を解決しようと思ったら、チャチャチャッと BASIC でプログラムが書けて、すぐ問題が解決できたポケコンが懐かしいです。言葉通り常にポケットに入っていて、すぐ取り出して使い倒していました。本当にポケコンにはお世話になりました。懐かしい。
15656981 comment

sitosiのコメント: Re:日付限定で検索しても (スコア 3, 参考になる) 82

例えばモルドバ関係を探してるときにルーマニアの記事が出てきたり。

実はモルドヴァはルーマニアの方が本家本元なのです。現在のルーマニアは(ドラキュラのモデルとなったヴラド・ツェペシュが君主だった)旧ワラキア公国(現在のルーマニア南部。ムンテニア地方とオルテニア地方から構成される)と旧モルドヴァ公国(現在のルーマニア東部)と1920年にハンガリーから奪ったトランシルヴァニア地方(現在のルーマニア西部で、現在のルーマニアの領土のほぼ半分弱)から構成されています。(他にもブルガリアから奪ったドブルジャ地方やオーストリア帝国から奪った南ブコヴィナ地方等もありますが…。)

ルーマニアは元々1859年にワラキア公国とモルドヴァ公国が合邦してルーマニア公国となり、それまでワラキア公国の主要民族だったムンテニア人とオルテニア人とモルドヴァ公国のモルドヴァ人が新たにルーマニア人を名乗るようになったのでした。(ルーマニア人がかつてのダキア人とローマ人の混血から誕生したというダキア=ローマ史観はフィクションです。ワラキア人やモルドヴァ人が世界史に初めて登場するのは14世紀になってからです。)

モルドヴァ公国の東北部分のベッサラビア(つまり東北モルドヴァ)が1940年にソ連に併合され、ソ連は東北モルドヴァを「モルダヴィア・ソビエト社会主義共和国」と命名したのでした。なのでソ連が崩壊してモルダヴィアが独立するまでは、元々のモルドヴァ本土(旧公国、現在は地方名)がモルドヴァで、ソ連領はモルダヴィアと区別されていたのですが、モルダヴィアが独立し、公用語をルーマニア語のみにして、新たにルーマニア語でモルドヴァ共和国(ベッサラビア地方)を名乗るようになったので話がややこしくなってしまっているのです。

我々、あの地域の研究者にとっては「モルドヴァ」と言ったらルーマニアのモルドヴァ地方で、モルドヴァ共和国は「ベッサラビア」です。ところがベッサラビアが国名を「モルドヴァ共和国」としてしまったから話がややこしくなってしまったのです。先日 Wikipedia を見てのけ反りました。誰の仕業か知りませんが、本来のモルドヴァ公国と現在のモルドヴァ地方が「モルダヴィア」にされてしまっているのです。そして旧モルダヴィアがモルドヴァになっていまっている。しかし、本来のルーマニアのモルドヴァがモルダヴィアと呼ばれていたことは一度もありません。モルドヴァ共和国の現在の国名を尊重するならば、項目名を「モルドヴァ(共和国)」のようにし、旧モルドヴァ公国は「モルダヴィア公国」から「モルドヴァ公国」に戻し、本来の歴史的モルドヴァ本土は「モルドヴァ(地方)」とすべきだと思います。

実はモルドヴァ共和国は独立回復後は本土復帰、すなわちルーマニアと合邦して元に戻る気満々で国旗もルーマニア国旗に国章を付けたものにし、通貨もルーマニアと同じレイと改称しました。しかし、モルドヴァ共和国の大統領や首相たちはルーマニアに本土復帰したら、自分らは政治的権力を失い、ただの人になってしまうということに気付き、本土復帰を中止し、自分らはルーマニア人じゃない、モルドヴァ人だ、国の公用語はルーマニア語じゃない、モルドヴァ語だと主張し始めたのでした。尤もさすがにルーマニア語と全く同じ言葉をモルドヴァ語と呼ぶのには無理があるので、言語名だけは2013年にルーマニア語に戻しました。

ロシア・ウクライナ戦争が始まって国内のロシア人たちが勝手に沿ドニエストル共和国の独立宣言を出しているため、ロシア軍の軍事侵攻の危険が囁かれており、今は「こんなことならさっさと NATO 加盟国のルーマニアに本土復帰しておくんだった」と後悔しているかもしれませんね。

15656914 comment

sitosiのコメント: 検索キーワードを勝手に日本語に翻訳して検索するな! (スコア 2) 82

以前はある言語のページだけを検索したい時に、その言語の単語だけをキーワードにして検索を掛けると目的の言語のサイトが一発で検索できたのに、最近では Google の方で勝手にキーワードを日本語に翻訳して検索してしまうので日本語のページばかり表示されて不便でしょうがない。
15656903 comment

sitosiのコメント: Re:Amazonの検索 (スコア 1) 82

Amazon で「朴壽南 罪と死と愛と」で検索を掛けたら、なぜかこれ(だけ)がヒットした🤣 (現在もそうなってる)どういうアルゴリズムになっているんだろう😅?

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15627880 comment

sitosiのコメント: Re:欧州では、船は女性名詞だから (スコア 1) 116

欧州では、船は女性名詞だから船名も女性名にするものだと思ってた

古典ギリシア語の ναῦς (naûs) [nâu̯s]、古典ラテン語の nāvis [ˈnäːu̯ɪs̠] や、イタリア語の nave [ˈna.ve] は確かに女性名詞ですが、フランス語の navire [na.viʁ] は男性名詞、ドイツ語の Schiff [ˈʃɪf] やロシア語の су́дно (súdno) [ˈsudnə] は中性名詞です。英語の ship [ˈʃɪp] の性は消滅してしまっています (she で受けますが)。ハンガリー語の hajó [ˈhɒjo ː] やフィンランド語の laiva [ˈlɑi̯ʋɑ] い至っては、そもそも言語に文法的な性そのものが存在しません(存在したことがありません)

と言うわけで「欧州では、船は女性名詞だから」ということは言えません。

15617780 comment

sitosiのコメント: 部活が地学部だった自分の立場は… (スコア 1) 98

僕の時代は2年生か3年生の時に文系コースと理系コースに別れ、自分は文系コースを選んだんだけれど、当時は地学も、物理も、化学も、生物も、日本史も、世界史も、倫理社会も、政治経済も、音楽も、美術も、全部必修科目だったなぁ…。部活は地学部だったけれど、3年生の先輩たちは鉱物で、1年生の僕らは天文だった。
15575788 comment

sitosiのコメント: 検索キーワードを勝手に日本語に翻訳して解釈するな! (スコア 1) 152

by sitosi (#4204446) ネタ元: Google検索は死につつある
以前は検索キーワード群をある言語で Google 検索すると、そのキーワードを含む検索結果が表示されたので非常に便利だったのだけれど、最近ではそれを勝手に日本語に翻訳して検索してくれてしまうので、日本語の無関係なサイトがズラズラ出てきてしまって全く役に立たなくなってしまっている。ならば「site:国略号」を追加すれば、その言語に検索範囲を特定できるだろうと思うかも知れないけれど、実は最近はどこでも「com」ドメインが増えているだけではなく、その言語が色々な国で使われていたりするので、やはり検索キーワードを勝手に翻訳しないのが一番。もちろん、検索キーワードを任意の言語に訳して検索できるオプションを追加することに異存はない。
15564941 comment

sitosiのコメント: Re:うむ、影響はない (スコア 1) 38

2003 って Unicode 対応してましたっけ? もう世の中の多くのソフトが Unicode に対応していたのに、Excel だけは頑なに Unicode には対応せず困っていました。(多言語のデータを入力するもので。)やっと Excel が Unicode に対応したときには感涙にむせびました。
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にわかな奴ほど語りたがる -- あるハッカー

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