snowyの日記: 最近の個人向け商用ソフトでのユーザー軽視
最近の個人向け商用ソフトには共通して納得のいかない事がいくつかある。
一太郎の最新版(一太郎13)をインストールすると、デスクトップにYahoo BB加入のショートカットが作成される。
これは一太郎と何の関係もない。僕が買ったのはワープロソフトであって、プロバイダーの加入ソフトではない。
ディスク容量が少ないわけではないから、ワープロとしての機能にはいくらでも割り当てよう。でも、全く使わない、宣伝のためのデータには1KBだって割り当てるつもりはない。そのために、何千円ものお金を払ってパッケージソフトを買ったのだ。
一太郎は、ディスク容量の節約のため、わざわざインストール時にイラストデータやテンプレートファイルを、ハードディスクにインストールするか仕様毎にCD-ROMから読み込むようにするかが選べる。そこまでユーザーのディスクに気を配る一方で、同意もなく無関係の広告をユーザーのマシンに入れる事に何故平気でいられるのだろうか?
メーカーは広告費をもらう事で採算を取ったり利益を上げようとしているのだろうが、それは、言い換えれば、ユーザーに対して、買っていないものに料金を支払わせていると言う事だ。
似たような事が別のソフトにもあった。
CD-R/RWやDVD-R/RW/RAMの書き込みにB's Recorder Gold 5 PEを使っている。これはドライブに付属で付けられるものだから、パッケージソフトに比べて機能が限られていても納得はいく(納得いかない、と言う意見も正しいと思うから微妙だが)。
今使っているこのバージョンではどうなっているのか調べていないが、最新版の7では、このPE版や、機能を限定したBasic版の一部の機能に納得のいかない制限が課されている。
それは、それらの機能が、ある程度のデータを扱ったり、あるいは期限が来ると、使えなくなるのだ。使い続けるには、上位版へアップグレードするための追加料金を支払わなければいけない。
それはパッケージソフトとしての機能の提供の仕方としてもやり方を疑うが、それだけでなく、これにも一太郎の事例と同じ事が言える。代金を支払った消費者が、何故使わないデータにディスクを割かなければいけないのだろうか?
他にも、例えば、ソースネクストの1980円シリーズのStar Suiteの、一年間の使用期間限定も同じ事だ。値段を合わせるために不条理な制限をユーザーに課すのは本末転倒ではないか?
こうした事は、パッケージソフトとしての本来の意味を失う事じゃないかと思う。パッケージソフトがこういう事をしていると、いつか、買ってくれる人も買ってくれなくなるように思う。
ベンダーには、再考を強く促したい。
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