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日記

sumiyakiの日記: [COVID-19]蛍光イムノクロマトによる抗原検査でPCR検査の代替はできないか? 5

日記 by sumiyaki

イムノクロマト法によるインフルエンザの検査キットはインフルエンザウイルス粒子に存在している抗原に対する特異抗体を使って、ウイルスの存在を検出するもので、広く使われている。小さな診療所でも検査できて15分くらいで結果がでる。これがSARS-CoV-2でできないか?

インフルエンザウイルスよりも採取試料中のSARS-CoV-2量は1/100くらいしか無いとも言われている。そうなると、イムノクロマト法では感度が足りないのだと思う。だからまだ世界でも実用的には使われていないらしい。感度を上げるには検出段階を蛍光化ればよいのではないか。たとえば、次の2つを組み合わせればできないか?

インフルエンザ検出感度1万倍~超高感度・簡便・迅速イムノチップの開発~

コロナウイルス抗原を特異的に検出できる モノクローナル抗体の作製に成功〜国産初の抗原簡易検査キット開発を目指す〜

新型コロナ検査キットの本命、PCRより簡易な抗原検査いつ登場? (この記事は有料なので途中までしか読めない)

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    こちら編集局です】新型コロナ 保険適用で検査にどう向き合う?
    2020/3/9 18:56 (JST)3/9 19:02 (JST)
    https://this.kiji.is/608400804939039841 [this.kiji.is]

     広島大大学院の坂口剛正教授(ウイルス学)は「感染者すべてが陽性になるわけではない」と説明する。日本環境感染学会などによると新型コロナウイルスのウイルス量はインフルエンザの100分の1〜千分の1。特に発症初期は体内のウイルス量は少なく、陰性になっても不思議ではない。
     逆に「偽りの陽性」が多くなることもある。広島大病院感染症科の大毛宏喜教授は「感染者の割合の少ない地域ほど偽りの陽性が多く出る」と話す。かぜ症状で検査を受けた人のうち、陽性の人の半分以上が「偽り」のことも想定される。

  • by Anonymous Coward on 2020年04月24日 16時22分 (#3803817)

    肺がんのチェックでよく使う腫瘍マーカー(CEAやSCCなど)を
    簡易検査的に使えないのかなあ、と思ったことはある。

    • どうでしょう。SARS-CoV-2が感染することにより腫瘍マーカーの量が変化するかどうか?

      もし、細胞分裂が誘導されれば、CAEのようなものは増加しそうな気もします。
      幹細胞ではないのにウイルスが感染したら分裂するようになるかどうか。
      すいません、全く分かりません。
      一番ありそうなのは細胞にウイルスが感染して、ウイルスが増殖した後、細胞は壊れ、死んでしまうということです。そうなると腫瘍マーカーに変化はなさそうです。

      ところで、新型コロナ感染者、犬の嗅覚で見つけられるかも!? [youtube.com]という話もあるそうです。ウイルスが感染して特異的な匂いが出れば、それもひとつのマーカーになります。うまくいったのかどうか。

      親コメント
  • by Anonymous Coward on 2020年04月25日 10時48分 (#3804176)

    TVも新聞もネットニュースも、開けば新型コロナのネタばかり。
    現在、世の中の話題のほとんどすべてがコロナ関連一色で塗りつぶされているといっても過言ではない。

    医療関連技術や製薬に携わる企業や研究者は、世界中から期待(「突き上げ」ともいう)が寄せられる中、
    我こそは世界を救わん、あるいはここが稼ぎ時、名を上げる時と、昼夜分かたず治療や検査の新手法の研究に勤しんでいる(はず)。
    発表される新型コロナ関連の研究論文の数も、半端ない増加数らしいし。
    彼らは寝ても覚めてもコロナのことを考えているだろうし、たとえ息抜きをしようと外を眺めてみても、
    外の話題もコロナ関連のことしかないので、やっぱり四六時中コロナのことを考えているしかない。

    世界中の研究者がそんな状況なんで、わりとすぐ試しやすい、既存の技術の組み合わせや流用、改善などは、
    おおよそ人が思いつく限りの物は、とうにどっか/誰かが試しているんでないの。

    知らんけどw

    なんたって、BCG接種との関連を思いついたり、マラリヤ治療薬を使ってみる奴が出てきたりしてるんだもんね。
    論理でたどり着ける範囲の物はとうに試し尽くして、もはや手あたり次第なんでもやってみてる感じ。

    本来全然関係ないはずの薬を試してみて偶然効いた(っぽい)という症例の陰に、医者のひらめき天啓で
    適当な薬を処方されて天に召された方がどれだけおられることか、想像するだに恐ろしいw

    • いやほんと、私も「コロナ情報中毒」なんですよ。COVID-19関連の情報ばかりが欲しくなる、そればかり考える、おっしゃるとおり。

      自分は家にいることくらいしかできないけど、あれこれ考えたりはする。それか何の役に立たなくても。もっと直接役に立ちたいという気もあるけど、医療関係などでは私のような老眼で医療の資格もなにも無いやつは、足手まといになるだけ。せめて、一度感染して抗体価が高く再感染し難い、とかなら・・。

      パンデミックの騒動で、改めて日本はICTとかITとかが遅れていると痛切に感じたんですが、Sradの皆さんならそういう分野は得意そうなんで、なんとか力を貸してあげて下さい。リモート授業とか、人海戦術の保健所業務関連とか・・。Githubあたりで有志が集まって。もうやっているだろうけど。

      親コメント
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私はプログラマです。1040 formに私の職業としてそう書いています -- Ken Thompson

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