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13202023 journal
日記

suspend29の日記: MLRS / 対艦弾道弾

日記 by suspend29

Why Russia Feared the U.S. Army's M270 Super Rocket Launcher
http://nationalinterest.org/blog/the-buzz/why-russia-feared-the-us-armys-m270-super-rocket-launcher-19814
2017年03月18日
M270 Multiple Launch Rocket System(MLRS)は12発の227ミリロケットをパックしており、40秒で12発すべてを発射できる。シャシーはM2ブラッドレーの流用。
発砲してから5分以内に新しい射点に移動する準備が完了する。
M270は他の砲兵とは異なり、地上部隊の直接支援のために設計されたわけではない。むしろ中距離から遠距離の脅威、前線から遠くはなれた燃料弾薬庫や本部ユニットなどを標的としている。
発射するM26ロケットには、それぞれ644個のDual Purpose Improved Conventional munitions (DPICM)が搭載され、歩兵や軟目標だけでなく装甲車両に被害を与え、行動を止めることができた。
クラスター爆弾禁止条約に合衆国は署名していないが、DPICM搭載のMLRSとATACMSは退役するか、単一弾頭に更新されている。

■ 中共メディアがわたしの『日本の武器で滅びる中華人民共和国』の宣伝をしてくれているようで、とても有り難い。
http://sorceress.raindrop.jp/blog/2017/03/#a001796
2017年03月21日
" Kris Osborn 記者による2017-3-19記事「Army Upgrades GMLRS Warhead」。
   射程70kmかそれ以上でも精密に命中し、しかも不発弾を決して残さないというGMLRS用の新弾頭がロックマートにより開発された。その工場は、アーカンソー州カムデン市にある。
 200ポンドの単弾頭で、空中炸裂モードか、地中貫徹爆発モードにできる。
 低い空中から破片を高速で飛散させて地面を覆う技術の改善により、クラスターではないのにクラスター並のエリア制圧力がある。"
※http://www.scout.com/military/warrior/story/1708854-army-upgrades-gmlrs-warhead
(追記)
GMLRS Alternative Warhead Engineer & Manufacturing Development Phase Test & Evaluation
https://www.youtube.com/watch?v=b5h7BkCj5rI
2015年08月12日
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■ 米陸軍が「対艦弾道弾」に乗り出す。ATACMSに「パーシング2」の終末誘導を結合。
http://sorceress.raindrop.jp/blog/2017/03/#a001789
2017年03月08日
" ストラテジーペイジの2017-3-7記事。
   米陸軍のMGM140=「ATACMS」は、径610ミリの長射程ロケット弾を、MLRSの6発入りコンテナーから1発だけ発射するものである(外見で衛星から識別されぬよう、普通の6本入りMLRSでしかないように蓋のデザインは偽装されている)。
 米陸軍は、このATACMSに1970年代の「パーシング2」の終末誘導技術を組み合わせれば、短距離の「地対艦弾道弾」ができることに気が付いた。"
" 300km以内ならばこれを発射した後に敵艦は数分間しか機動移動の余地はないので、弾頭センサーが目標を失探してしまうおそれはすくない。※逆に言うと、射程2000km以上では大気圏に再突入した弾頭のセンサーが眼下に米空母を捕捉できるわけがない。30ノットでどこまで移動しているか、とうてい絞り込み得ない。"
" ※近年わたしはいろいろな自著のなかで、〈MLRSや155SPのような陸自の重厚長大火器類は南西方面の離島防衛には何の貢献もできない遊兵装備〉と評してきた。が、今回の米陸軍の発明によって、すくなくもMLRSはお役立ち兵器に再生ができる見通しがついた。宮古島の西隣にある下地島から魚釣島までは190km以内である。また石垣島の北端からならば150km以内である。陸自MLRS砲兵にも対艦任務を付与し、あらためて米国からこの射程300kmの「対艦ATACMS」を調達する方が、THAADなどよりも何倍も中共軍の海洋侵略を阻止するのに役立つ実利的な戦力となってくれるであろう。"
※https://www.strategypage.com/htmw/htart/articles/20170307.aspx

■ 中共メディアがわたしの『日本の武器で滅びる中華人民共和国』の宣伝をしてくれているようで、とても有り難い。
http://sorceress.raindrop.jp/blog/2017/03/#a001796
2017年03月21日
" ストラテジーペイジの2017-3-20記事。
   3月17日、4機のイスラエル空軍機が、ヒズボラの入手した兵器〔おそらく地対地ミサイル〕を爆破するため、シリア東部のパルミアを空爆した。"
シリアはこのイスラエル機に対してSA-5を発射したが当たらず、SA-5はそのままイスラエルの方に落下し始めた。
イスラエルはこれが地対地弾道弾である可能性を考え、アロー3を発射し空中で迎撃した。
" ※わたしが拙著で提言している、(そして中共もいよいよ無視しておけなくなってきた)ソリッド弾頭を用いた「対〈静止艦〉用」戦術弾道弾のメリットは、ABMで阻止しようと図っても無炸填の重金属弾頭は特に故障も起こさず、そのまま惰性で目標へ突っ込むだけであるという点。敵は迎撃ミサイルを発射すればするほど、単にみずから発生させた破片を降らせて自国の軍港施設に余計な損害を加えるばかりなのだ。"
※https://www.strategypage.com/qnd/israel/articles/20170320.aspx
(追記)
■ イランの技術が中共を凌いだってこと?
http://sorceress.raindrop.jp/blog/2017/03/#a001792
2017年03月13日
" Jeremy Binnie 記者による2017-3-10記事「Iran successfully tests radar-guided anti-ship ballistic missile」。
   「ホルムズ2」というレーダー誘導のASBM(=対艦弾道弾)ができたようだ。
 イラン革命防衛隊が実験し、250km離れた標的に当たった。
 もともと「ハリジ・ファルス」という赤外線パッシヴ・ホーミング方式のASBMがあり、そこから、パッシヴ・レーダー誘導の「ホルムズ1」と、今回のアクティヴ・レーダー誘導の「ホルムズ2」が作られたらしい。"
2発の実験で、2発目が命中したことを米軍も確認した。
" ※中共は自称対艦弾道弾「東風21D」を、過去一回も、海上標的に対して発射したことがない。つまり、「口だけ兵器」に過ぎない。これに対してイランはすでに洋上標的に対する実験段階に進んでいる。それを米軍も確認している。イランの技術が中共の技術を凌いだようである。"
(追記2)
■ 蔦屋が徳間を子会社化したそうだが、函館蔦屋書店は同市在住者が書いた徳間刊の『日本の兵器が世界を救う』をプッシュしないのかい?
http://sorceress.raindrop.jp/blog/2017/03/#a001797
2017年03月22日
" さきごろ、イスラエルが発射した「アロー3」は1発だけだった。つまり、複数のSA-5のうち、自爆しなかったものが1発あったということ。"

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未知のハックに一心不乱に取り組んだ結果、私は自然の法則を変えてしまった -- あるハッカー

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