758845
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tag 曰く、
FreeBSD 6.1-RELEASEが正式アナウンスされました。
6-STABLE ブランチからの2度目のリリースとなります。
ぱっと見で 6.0 との違いは
(1)ここ6か月間に起きた ipfw、pf、ipsec、nfs、sendmail を
中心としたセキュリティホールの修正、
(2)USBとPS/2のキーボードがブート時に共存可能になったこと、
(3)イーサ用、SAS、SATA用の新しいデバイスドライバが追加されたこと、
というところでしょうか。
詳細はリリースノートを参照のこと。
762776
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tag 曰く、
FreeBSD 5.4-RELEASEが正式アナウンスされました。
5.3がリリースされたのが
昨年11月上旬ですから、6か月ぶりの更新です。
5-STABLE ブランチからの2度目のリリースとなります。
ぱっと見で 5.3 との違いは
(1)ここ6か月間に起きた CVS、fetch、procfs、telnet、sendfile を
中心としたセキュリティホールの修正、
(2)多くのネットワークスタックとドライバが MPSAFE になったこと、
(3)CARP プロトコルがサポートされ、ルータとしての冗長構成が容易になったこと、
というところでしょうか。
詳細はリリースノートを参照のこと。
763690
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tag 曰く、
FreeBSD 4.11-RELEASEが正式アナウンスされました。
4.10がリリースされたのが
昨年5月末ですから、8か月ぶりの更新です。予定ではこれが
本当に最後の最後の 4-STABLE ブランチからのリリースに
なるはずです。
多少の不安はあるものの、5.X のブランチが 5-STABLE になって
います。4-STABLE は今後はメンテナンスフェーズとなるようです。
ぱっと見で 4.10 との違いは
(1)ここ8か月間に起きた CVS、fetch、procfs を
中心としたセキュリティホールの修正、
(2)各種デバイスドライバの修正、機能追加、
(3)GNOME 2.8.2 と KDE 3.3.2 への更新、
(4)インストールディスクの1枚目が2種類あり、GNOME 用と KDE 用になったこと、
というところでしょうか。
詳細はリリースノートを参照のこと。
764383
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tag 曰く、
FreeBSD 5.3-RELEASE
がとうとう出ました。
もっと早くリリースする予定でしたが、
リリース間際になって
いくつかのトラブルが発生したため遅れてしまったようです。
今までは、5-CURRENT ということで一般ユーザへの利用は勧めていませんでしたが、
今回 5-STABLE に移行したことで、全てのユーザに対して安定性を保証するようになりました。
今後のリリース
は4か月から6か月の周期をきちんと守り、定期的に行うことを宣言しています。
ぱっと見で 5.3 の特徴と言えるのは、
(1)i386系でウィンドウズのネットワークドライバが動くように互換インタフェースを導入したこと、
(2)ネットワーク関係やソケット周りの処理がマルチスレッド対応になったこと、、
(3)開発環境が GCC 2.4.2になったこと、
(4)グラフィック環境が X.org 6.7、Gnome 2.6.2、KDE 3.3.0 になったこと
でしょうか。
詳細は
リリースノート
を参照のこと。
766256
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tag 曰く、
FreeBSD 4.10-RELEASE が正式アナウンスされました。
4.9 がリリースされたのが
昨年10月28日ですから、7か月ぶりの更新です。予定ではこれが
最後の 4-STABLE ブランチからのリリースになるはずです。
3-STABLE 最後のリリースの時には、4-CURRENT はまだ使えないな
という不安があり、しばらくの間 3.5.1 を使い続けていた人も
多かったようです。今度の 4.10 もそのような状況に置かれる
ような気がします。
ぱっと見で 4.9 との違いは
(1)ここ半年間に起きた BIND、CVS、OpenSSL、sendmail を
中心としたセキュリティホールの修正、
(2)各種デバイスドライバの修正、機能追加、
というところでしょうか。
詳細はリリースノートを参照のこと。
767430
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tag 曰く、
FreeBSD 5.2.1-RELEASE
(
アナウンスのメール)
がポイントリリースとして公開されました。
1月13日に
5.2-RELEASEが出されたばかりですが、
何となく不安定な部分を残して無理矢理公開した感じがあるのと、
その直後に発見された大きなセキュリティホールの対処のため、
4.6.2-RELEASE 以来のポイントリリースとなったようです。
ぱっと見で 5.2 と 5.2.1 の違いは
(1)稼動中のファイルバックアップに
必須の mksnap_ffs(8) のバグ修正、
(2)共有メモリ参照カウンタのバグ修正
(3)一部の USB 接続 CD-ROM からブートできない問題の修正、
(4)IPsec 処理内のメモリ解放漏れ修正、
(5)ATA ドライバのバグ数個の修正、でしょうか。
詳細は
リリースノートを参照のこと。
768141
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tag 曰く、
FreeBSD 5.2-RELEASEがとうとう出ました。当初、
12月16日ごろにリリース
の予定でしたが、
リリース間際になって様々なトラブルが発生したため遅れてしまったようです。
SMP関係でいくつか課題が残されたため、5.3-RELEASE まで安定板にはならず、
安定板の次期バージョンは 4.9.1-RELEASE の予定です。
ぱっと見で 5.1 と 5.2 の違いは
(1)GENERIC カーネルのマルチプロセッサ対応化、
(2)IPFW 関係のルール記述能力の強化、
(3)KAME から IPsec や IPv6 の最新コードを移植、
(4)/bin や /sbin のダイナミックリンク化でしょうか。
詳細は
リリースノートを参照のこと。
769037
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tag 曰く、
FreeBSD 4.9-RELEASE
がとうとう出ました。
当初、
9月29日ごろにリリースの予定でしたが、
PAEの導入にからんでトラブルが発生し、RC1からRC4まで作成されると
いう難産になってしまったようです。
既に6月に5.1-RELEASEが出ていますが、
KSE関連の性能向上のため
大きな改善が加えられる予定らしいので、
実際にサーバ等に使うにはこの4.9のほうが安全でしょう。
ぱっと見で4.8との違いは (1)専用ハードによるIPSECの高速化対応(hifn、safe)、
(2)ここ半年間に起きたsendmail、OpenSSH、OpenSSLを中心とした
セキュリティホールの修正、
(3)ipfw関連の機能追加、
(4)KDE 3.1.4、GNOME 2.4の採用でしょうか。
詳細は
リリースノート
を参照のこと。
ちなみに次の公開は4.9.1-RELEASEとなるらしいです。
770994
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tag 曰く、
FreeBSD 5.1-RELEASEがとうとう出ました。
当初6月2日の公開を目指していたようですが、5.xからサポートされたsparc64用、ia64用のbuildに手間取ったようです。ぱっと見で5.1との違いは
(1)sysinstall、newfsでUFS2が選択されること、
(2)thread内でも安全に使えるName Service Switch、
(3)新rcスクリプトへの完全移行、
(4)GNOME 2.2.1、KDE 3.1.2の採用でしょうか。詳細はリリースノートを参照のこと。
771849
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tag 曰く、
FreeBSD 4.8-RELEASEがとうとう出ました。
正式アナウンスが3月30日まで延期され、更にそれも理由不明で延期されていたので
待ちくたびれた人も多いと思います。
既に1月に5.0-RELEASEが出ていますが、実際にサーバ等に使うには
この4.8のほうが安全でしょう。
ぱっと見で4.7との違いは
(1)専用ハードによるIPSECの高速化対応、
(2)ここ数か月に起きた多くのセキュリティホールを修正したツール、
(3)Xfree86 4.3.0、KDE 3.1、GNOME 2.2の採用でしょう
か。詳細は
リリースノートを参照のこと。