taggaの日記: [毒吐] 類感呪術 3
日記 by
tagga
フレーザーという昔の社会人類学者が『金枝篇』という本で 呪術を扱っている。 二分類で「類感呪術」と「感染呪術」。 丑の刻参りで、人間に似た藁人形を使うのが「類感」の部分、 相手の毛髪を入れるのが「感染」の部分。
で。 僕は構造にこだわっている。 とくにこだわっているのは、同型という考え方だ。 同じ構造なので、要素が異なっていても機能が同じ。 説明のときに、 あまり知られていないものを、 知られているもので同型のものを探して喩える。 構造が違うのに、 同じに見えるから云々なんていうのは、以下略。
構造の中での要素の位置こそが機能なので、 要素を単独でとりだして、 ほら同じだとか語る奴は、以下略。
加えて、2つの体系が同型であるというのは、 証明が必要なこと。 それぞれの体系で、 他の体系の公理に当るものを示さないで、 どうせ同じだろうとか、以下略。
構造とか同型とか (スコア:1)
構造とか同型とか的には、丑の刻参りの藁人形と髪の毛は同じに分類されるべき、とお考えでしょうか?
私は「構造」とか「同型」とか、その辺の概念がもう少し知りたいです。
Re:構造とか同型とか (スコア:1)
構造とか同型とか的には、丑の刻参りの藁人形と髪の毛は同じに分類されるべき、とお考えでしょうか?
いいえ。 フレーザーの分類でも別であると書いたはずです。
私は「構造」とか「同型」とか、その辺の概念がもう少し知りたいです。
現在、きちんと説明する元気がありません。 橋爪 大三郎の 『はじめての構造主義』 (講談社現代新書)と、 なんでもいいので群論の教科書を読んでみてください。
Re:構造とか同型とか (スコア:1)
お忙しいところありがとうございました。
金枝篇の話と構造の話がどのように関係するのか、ちょっと分からなかったのでお聞きしました。
レヴィ・ストロースの野生の思考のような話に共通するところがあるのかもしれない、というところでしょうか。
また、チャンスがあればよろしくお願いします。