taggaの日記: 制度に意図的に開けてある穴 1
日記 by
tagga
ガチガチに理念に沿って制度を組んでおくと、 動かない。 だから、動くように緩める。 例えば、締切。 「締切厳守」は当然なのだけど、 守れないと阿鼻叫喚になる場合もある。 そういう場合は、「穴」を作っておく。 多いのは、後で訂正を出せるようにすることである。 「締切厳守」の理念をを守りつつ、 「締切を守れない奴」にも救済を与える。
この「穴」を塞げという奴(1)も、 この「穴」を正規の通り道だと思う奴(2)も嫌いだ。 けど、 もっと嫌いなのは、 せっかく開けた「穴」の使い方を理解できない奴(3)だ。
(1)のタイプは、 救済措置をやらない場合にどれくらいコストが 増えるのか理解してくれない。 システムを動かなくすれば「理念」の実現度も探るんだけどなあ……。
(2)のタイプは、 救済措置を正規の手段にするとコストが 爆発することを理解してくれない。 というより、「理念」の実現のためのシステムなのに、 「理念」ぬきにして、システム動かして何の意味があるんだか……。
けど、(3) はねえ……。 救済措置がないじゃないかと言われても、 これが実は救済措置ですとは、 正規の場で言えないということを理解してくれないからなあ。 こういう人が正義感で活動すると、ああ、……。 どこを変更するとどう影響するのかの感覚がないので、 制度自体を動かなくさせちゃう。
ナマポなんかもそうなんだよな (スコア:0)
確かに不正は良くないんだけど、不正を防ぐコストを考慮すると絶対に赤字。
システムの厳格化を行えば、今度は即応性を失う。
背反するどっちにも既に苦情は山積みなんで身動きが出来ない、と。