taggaの日記: フランス装、ああ、懐かし……くない 5
日記 by
tagga
- ねとらぼ & QuizKnock. 2017-09-19. 昔の本は「あるもの」を使わないと読めなかった? 『ねとらぼアンサー』http://nlab.itmedia.co.jp/nl/articles/1709/19/news036.html
折だけでページの端を裁断していない フランス装の本、最近ではさすがにないけど、 学生・院生時代(30年ぐらい前)は学術書でもそれなりにあった。 学科図書室でペーパーナイフでかなり切った。 ぶきっちょなので、かなりガタガタ。ごめんなさい。 新しい本だと紙が柔らかくて切りやすいけど、 古くなって酸っぱく茶色いヤツはパリパリで切るのが難しいんだよ。
つか、研究室や自宅に、途中までしか開けてないのとか、 全然開けてないのは、それなりにある。 暇ができたら、暇ができたら、読むんだ……。
つーことで、 学生時代、ペーパーナイフ(プラスチック製)は胸ポケット常備。 今は、文具用引出しの目立つところ。
黒後家蜘蛛の会(ねたばれ) (スコア:0)
アシモフの「黒後家蜘蛛の会」のトリックの一つで初めて知った。
実物は見た事ないし、開けたことなどなおさらないです。(当然だ。)
#袋とじというと,えっちな本の印象が激しく強いなあ。
「とある大富豪が死んで、遺産の手がかりが「ノーカット本」。
しかし大富豪だけに蔵書の量も半端ない。大昔の書籍もふくめて大量の蔵書がある。
しかし、いくら探しても何も見つからなかった。遺産はどこにあるのでしょう?」
たしか子供を雇って調べさせて、遺産のことは秘密にしてたんじゃないかな。
バイト代はらって、お菓子も食べ放題とかって条件で仕事させてた。
「フランス装ともいうそのノーカットの本の「袋とじ」の中に入っているんでしょう。
調べる時にページに挟まってるものを調べるように指示したけど、袋とじの中まで調べろと
指示されてなかったから見落とした。」
というもの。さすがの大富豪でも、手つかずのノーカット本は僅かしかなかったようだ。
関係無いけど関連するなにか (スコア:0)
今回の話題とは関係無いですが、古い推理小説で、トリックを明かす辺りで袋とじ、というか切り開かないと読めないシリーズのものがあった気がします。
なんてシリーズだったかな・・・
ああ、確か国書刊の法の書か777の書辺りもアブナイ内容だかなんだか理由つけて切り開かないと読めない装丁になってたような
Re: (スコア:0)
ビル・S・バリンジャーの「消された時間」(ハヤカワミステリ)と「歯と爪」(創元推理文庫)かな。
#アンカット装とフランス装は全く別物だと思うけど。フランス装も見なくなりましたが、フランス装風の装丁の本は今でも見ます。
Re: (スコア:0)
法の書のほうですね。
例のあおり文句は、売り上げを上げるためにこじつけで付けられたものだと、
当時、国書の社員で、法の書の担当だった、朝松健先生が自著でぼやいていましたね。
本当は (スコア:0)
写真だらけの本の袋とじが沢山残って居るって可能性が。