taggaの日記： たぶん欲しがっているのは「熟練単純労働者」という矛盾した存在

訓練・教育を受けた「熟練労働者」というカテゴリーと、 そうでない「不熟練労働者」というカテゴリーがあって、 後者を「単純労働者」ということがある。 とはいえ「単純労働者」がつくとされる業種であっても、ノウハウはある。

移民労働者がらみの記事:

• 平山亜理. 2019-05-16. 東京五輪、建設現場は「危険な状況」労組国際組織が指摘. 『朝日新聞』https://digital.asahi.com/articles/ASM4J61YBM4JUHBI036.html
• 『朝日新聞』2019-05-16. 技能実習、宿泊業で制度変更　無試験で在留資格可能. https://digital.asahi.com/articles/ASM5J55CVM5JUTIL021.html
• 前川浩之. 2019-05-16. 美容師免許取ったけど…　外国人に立ちはだかる就労の壁. 『朝日新聞』https://digital.asahi.com/articles/ASM593TTXM59OIPE00L.html

1本目は例によって、熟練労働者になる教育であるはずの技能実習生が、単純労働をさせられている話。 2本目は予想されていた、特定技能を技能実習生の延長として位置付ける分野を増やす話。 3本目は熟練労働者なのに別資格がないと受け入れないという話。

安倍政権の移民政策は、慣れた単純労働者を安く使いたいという話としか考えられない。