taggaの日記: [旧聞] 英語民間試験 国立大4割が合否判定に使わず「公平性に疑問」 3
日記 by
tagga
- NHK. 2019-05-31. 英語民間試験 国立大4割が合否判定に使わず「公平性に疑問」. https://www3.nhk.or.jp/news/html/20190531/k10011935781000.html
入試制度に詳しい東京大学高大接続研究開発センターの南風原朝和前センター長は「これらの試験は公平性や必要性などの観点で疑問視する意見が根強くある。国が実態を確認し、対策を考える必要がある」と指摘しています。
某B***社が前言をあれこれひっくり返して、公平性何それおいしいの状態。 試験会場が高校になって、監督はそこの教員。採点は海外の会社に委託だけど、質保証の担保が何もない。 ついでに、点数を提供するシステムが完成したという話は流れてこない。
合否判定業務からも、使いものにならないので、とにかく止めて欲しい。
とはいえ、官邸側の意向が強いので、無理筋が通される。 それへの対応はだいたい、使うフリ。 4割が受験資格(受験者が素通しのレベル)。 残り6割の多くが、合否に大きく響かない工夫をした加点。
けど、いずれ共通テストの英語出題が潰されるはずなので、 どうするのかねえ。
大学独自で試験科目にして出題・採点する能力は? (スコア:1)
共通テスト採用以降そういう余力はそがれっぱなしで残存していないのであろうか?
Re:大学独自で試験科目にして出題・採点する能力は? (スコア:2)
Re:大学独自で試験科目にして出題・採点する能力は? (スコア:1)
独自試験はだいたいあります。 (一部の大学は外注してます。内製でも職員が作っているところはちょっとあります。だいたいは教員が死ぬ思いで作って、ゾンビ化しながら採点しています。秋入試もあるし、入試型も増えているので、以前に比べると作る問題のセットはどこも増えています。)
問題なのは、つぎのことです。