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日記

taggaの日記: ニコチン依存症と戦いようがない

日記 by tagga

筆名を書籍用に変えているNATROM氏の記事である。 NATROM氏は「患者の意思に逆らってニコチン依存症を治療してしまうのはパターナリズムに過ぎる」という立場。

喘息や気管支に問題をかかえるものからすると、タバコは本当に本当に本当に禁止して欲しい。 しかし、 ニコチン依存症の人たちの一部は禁止されようが吸う。 自宅の周りは歩行喫煙禁止で、最寄り駅の周りは屋外喫煙禁止だが、吸っている人がいる。 職場も禁煙になったが、夜に研究室の窓をうっかり開けると咳込むことは多い (旧喫煙場所、敷地外の両方がある模様)。 こういう人たちは、喘息で死にかねないとか、死なないまでも肋骨を痛める(最悪、骨折も)ということを理解してくれない。

ニコチン依存症患者が自分たちを加害者として認識できないということを前提にしないと、対策はできない。 野良で吸われるのが困るので、管理された状態で吸わせる環境を整えるしかない。 その中で、なんとかして、受動喫煙の被害が少ないものに誘導していくしかない。

;; ぶっちゃけ、嗜好品だから禁止できるだろうと思っている人たちの方が、ハームリダクションの敵で迷惑。

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