taggaの日記: 次は「主体性評価」を問題にしたい
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tagga
- NHK. 2019-12-17. 記述式問題 導入見送り発表 萩生田文科相. https://www3.nhk.or.jp/news/html/20191217/k10012217631000.html
- 文部科学省. 2019-12-17. 大学入学共通テストの記述式問題について: 萩生田文部科学大臣の閣議後記者会見における冒頭発言. https://www.mext.go.jp/a_menu/koutou/koudai/detail/1420229_00001.htm
数学は試行テストから記述の採点が無理ということで短答(答えだけ書く)ということになっていた。 そもそも意図とは別のものがゾンビ的に残っていただけだが、 B社の単価と仕事の仕方では、短答でも無理ではということで反発が大きかったのと、 子会社が本当に子会社なのか問題も出てきたので。
国語も試行テストから無理ではとなって、制約のきつい抜き出しに変えられていた。 上位にはいらない問題だし、中下位にはコピペ能力が問われる (下位は冗談抜きにして、文をそのまま隣に書き写せない。これには訓練が必要なのにしてくれない)。 しかも採点をするのに、点数が出ない (各大学で段階評価の組合せをもとに点数化しないといけない)。
これらがつぶれるのは、中間管理職としては本当に本当に本当にありがたい。入試業務が混乱しない。
とはいえ、もう1つの山がある。JAPAN e-Portfolio。 運営をしていることになっているのは、大学が会員になっている一般社団法人教育情報管理機構で、 事務局は関学の東京オフィス。 実際に動かしているのはベネッセ。 生徒のIDは、ベネッセの教材などの配信システム Classiと共通だったはず。
ICTをつかった学習のふりかえり自体はいいのだけど、 それを「主体性評価」ということで入試の評価に使えという圧力になるのがとても困る。 AO向けの塾がこれに書ける活動を「売る」ような状況。 だいたい「良い子」であることが延々と求められるのって、嫌じゃないか。
とはいっても、多くの大学教員は関心がないし、使ってフリで実害はないという話だと思っているんで、闘争になるかなあ。
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