takehoraの日記: 今日はコンピュータ産業研究会で講演でした
今日は、東京大学ものづくり経営研究センターで、Keynote Systemsの事業内容について講演してきました。
題名は「Webサイト、モバイルサイトにおけるデータサイエンス~Webサイト等のパフォーマンスの計測および品質統計解析を行うKeynote Systemsによる事例紹介~」です。
90分の予定が、110分近く話してしまい、質問の時間が短くなってしまいました。うーむ、Keynoteの計測事業って、あまりに多岐に亘っているので、2時間でも足りないかもしれない。
IT業界については、日本はアメリカより2〜3年遅れていると言われるのですが、計測や分析といったデータに関する分野については、10年ぐらい遅れていると思います。何故、製造業では統計学が品質管理手法と共にデミング氏によってもたらされて広く普及したのに、IT業界では普及しないんでしょうね…
やっぱり建設業モデルを踏襲したからなのでしょうか。
WebとInternet中心の世界となって、ソフトウェア業界も「歩留り」という考え方で、品質管理をする必要性が出てきました。
まず、Internetは、それほど安定したネットワークではないという点を認識する必要があり、更に携帯ネットワークは不安定な要素を、その仕組み上抱えているという認識が必要です。
サーバから、HTML、CSS、JavaScriptなどの「部品」を配信し、それをInternetという「ベルトコンベア」で端末まで送り届け、PC、タブレット、スマートフォンといった端末上でそれらの部品を「組み立てる」わけですから、従来のように100%完全コピーが担保されない世界なのです。
ユーザやお客様にちゃんとコンテンツが配信できているかどうかは、定常的に計測してみないとわからないです。
配信したものを品質検査し、そして歩留りを見る。この考え方が普及するためには、Webのログ解析と同様に10年待たないといけないのでしょうか。
今日の資料も、明日か明後日には、Slideshareに掲載しておきます。
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