takehoraの日記: モバイル向けサイトやサーバーのDNSのTTLは長めにしてね
日記 by
takehora
Keynoteでは、日本における様々なモバイルサイトを計測しています。
最近、顕著になっているのが、DNSの名前解決の遅延です。大体30~70秒ぐらいかかっています。
そのような遅延が発生しているサイトのDNSのTTLを確認すると、殆ど3~15分で設定されています。
DNSの仕組みを今一度思い返して頂きたいのですが、DNSは分散処理機構であり、分散されている限りは上手く機能しますが、これがモバイルキャリアみたいに分散されていない場合、大きな負荷となります。
(フィーチャーフォンやスマートフォンの殆どの名前解決のリクエストは、国内主要キャリアの3つのDNSに集中するわけですから)
キャリアのDNSからすれば、アクセス数の多いサイトについて、TTL3分で設定されると、3分毎に名前解決のトラフィックが流れこむことになります。
このDNS名前解決の遅延によるスマートフォンサイトの遅延は、今年になってから見受けられるようになりました。
BINDでは、サブドメインや、ホスト単位でのTTLが設定できますから、是非、モバイル向けのサイトやサーバーについては、TTLを長めに設定してあげて下さい。そうしないと、いつまでたっても、表示が遅いままですよ。特に、アクセス数が増大する時間帯はね。