甲羅が押しつぶされたような形のカニの新種が見つかる 13
ストーリー by hylom
平らなのには理由があった 部門より
平らなのには理由があった 部門より
小笠原諸島・聟島列島で2016年に発見されたカニが新種であることが発表された(お茶の水女子大学の発表、ハザードラボ、Tropical Zoology掲載論文)。
このカニは甲羅が押しつぶされたように平らなのが特徴で、その形状から「ペタンココユビピンノ」と名付けられた。この形は同じく聟島列島に住むフサゴカイ類が作った管状の住処(棲管)に収まるようになっており、共生関係にあると考えられるという。