taowayの日記: Wikipediaの情報はブリタニカと同じくらい正確
日記 by
taoway
cnetの記事から
「Wikipediaの情報はブリタニカと同じくらい正確」--Nature誌が調査結果を公表
とある。ネットの情報は正確ではないという人もいるが、正確な情報なんて世の中にない。正確な情報があるという幻想が一般にあって、常識とか、正論とかいわれて安心してしまいがちだが、かなりなレベルで我々は 常識、正論の幻想の世界を生きている。 幻想というと、否定的な感じがあるが、イマジネーションというほうがいいかもしない。単純な日常的真実とか、数学的真理のうえにイマジネーションの世界が織り込まれて、わたしたちの意識の世界が構成されている。
そういう幻想をもつことは、安心感があって、ここちよく暮らせるので大切だが、そういう幻想の中に生きているという認識もまた必要かと思える。
古代人は、神話、宗教、物語の世界で宇宙観、世界観をつくり、自分を囲む世界の認識と心理的安定をえてきた。そういう安定した認識は、人が生きて行くのには必要なのだと思う。現在の人は、科学的認識という宇宙観、世界観の中で生きている。たぶん、その中の大部分は、古代人の世界観とは、そうはなれてはいない幻想の世界観なのだと思う。それはそれで生きて行くのに必要なことなのではある。だから、宗教的認識なども、倫理性の崩壊した現在には必要であり、受容可能なものではないかと思う。
ネットのさまざまな情報から正確な情報をよりだす能力が、その人の能力を決める。また、こうとうむけいと思われる意見も、そこからヒントを得て、新しい認識をつくり出す能力も必要である。
ひとつのものを読んで、すべての人が正確な情報を共有できるということはありえないということになる。
茂木健一郎のクオリア日記を読もう
「Wikipediaの情報はブリタニカと同じくらい正確」--Nature誌が調査結果を公表
とある。ネットの情報は正確ではないという人もいるが、正確な情報なんて世の中にない。正確な情報があるという幻想が一般にあって、常識とか、正論とかいわれて安心してしまいがちだが、かなりなレベルで我々は 常識、正論の幻想の世界を生きている。 幻想というと、否定的な感じがあるが、イマジネーションというほうがいいかもしない。単純な日常的真実とか、数学的真理のうえにイマジネーションの世界が織り込まれて、わたしたちの意識の世界が構成されている。
そういう幻想をもつことは、安心感があって、ここちよく暮らせるので大切だが、そういう幻想の中に生きているという認識もまた必要かと思える。
古代人は、神話、宗教、物語の世界で宇宙観、世界観をつくり、自分を囲む世界の認識と心理的安定をえてきた。そういう安定した認識は、人が生きて行くのには必要なのだと思う。現在の人は、科学的認識という宇宙観、世界観の中で生きている。たぶん、その中の大部分は、古代人の世界観とは、そうはなれてはいない幻想の世界観なのだと思う。それはそれで生きて行くのに必要なことなのではある。だから、宗教的認識なども、倫理性の崩壊した現在には必要であり、受容可能なものではないかと思う。
ネットのさまざまな情報から正確な情報をよりだす能力が、その人の能力を決める。また、こうとうむけいと思われる意見も、そこからヒントを得て、新しい認識をつくり出す能力も必要である。
ひとつのものを読んで、すべての人が正確な情報を共有できるということはありえないということになる。
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