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teltelの日記: ###

日記 by teltel
今日の本

ネシャンサーガ II
第七代裁き司の謎
ラルフ・イーザウ

あすなろ書房

ファンタジーすきです。
童話すきです。
子供向けといいつつ、大人が読んでも楽しくて熱中してしまう本が沢山あります。
そんな本の一冊です。
ミヒャエル・エンデの果てしない物語が結構好きで何回か読んでいるけれど、
そのエンデの発見した作者なので面白くない訳がない。
作者はゲーム開発をやっていたとのことなので話の展開もゲーム的。
さくさく読めます。

ストーリーは主人公の少年が強力な力をもつ杖の持ち主となって
敵を撃ち倒して行く、という話ではなくてその杖の力故に悪の手先に
追いまわされて逃げたり戦ったりしながら成長して行く、そんな話です。
まあ典型的なファンタジーのスタイルです。

話のテンポがいいのでどんどん読めます。
悲劇的な内容ではないので苦しむことなく安心してよめます(なんだそりゃ)。
つまり、最後にはハッピーがくる、ってことです。

問題はちょっと主人公の少年が生真面目すぎて意外な発展がない、
あとはキリスト教の説教臭いなあ、と感じました。
主人公の少年は神様の手先たらんと日々精進しているだけあって、
悪を憎み善を助く、そんな感じなので欠点があまりないのです。
あまり共感できないところです。
キリスト教ちっくなのも日本では辛いなあ、という点です。
八百万の神の国(おお!)では唯一神、絶対神なのも共感を呼びにくいでしょうねえ。
全世界的には多神の国ってのは少数派なんだろうけど。
(あでも人口的には中国とインドがどうなるかで結構問題だなあ。)
説教臭いと感じてしまうため、ちょっと深みがないかな。

これってボロボロの評価かなあ。
楽しいく読めるのは確かだと思うんだけど。
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人生unstable -- あるハッカー

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