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teltelの日記: いしがく

日記 by teltel

J トートワルド
外科の夜明け
  地球人ライブラリー 小学館

医師学? 石学?
医史学です。
分類は、まあノンフィクション小説なのでしょう。
元本の面白いところだけをまとめた体裁をとっているとのことなので、
全てではないです。
でも、かなり楽しめて一気に読み通しました。
翻訳とダイジェストの仕方がうまいのでしょう。

1890年頃にやっと現代の外科の形をなすまでに、
手術がどんなものだったか。
また、古い手法の抵抗と新しい技術がそれを乗り越える過程、
、迫力をもって描かれていて面白かった。
100年ちょっと前にはまだ麻酔もなく、
消毒もなく、そんななかで手術をしていたのでした。
苦痛は医術に必然のものだったのです。

こういう本を読んでいると現代がいかに最近のことであるかが
分かって、ちょっと昔にはものすごい暗黒があったんだ、という思いがわきます。

思えば白人がアメリカインディアンから土地を奪ってからも100年とちょっとしか経ってないし、
電気も飛行機もない時代でした。

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