teltelの日記: 神道
日本の神社八万庁を束ねる神社本庁 .
八百万の神、多神教、アミニズム的な思考は日本人なら慣れ親しんでいるものだから、神社そのものは解り易い。お稲荷さまとか八幡さまとか(かなり廃れてしまっているが)素朴にしっくりとなじんでいる。ところが、神社、神道と天皇というものの関係がどうして密接に、不可分になってしまうのかが釈然としない。上記ページを見るとわかるが、なぜか俗にいう国家神道という形態をめざしているように見える。しかし、お稲荷さまと天皇の間にギャップがある、とてつもなく大きい断絶がある、と思うのだ。それなのにそこを埋めずに飛躍して、素朴な信仰を天皇家に結びつけている。
神社本庁のヒエラルキーでは、伊勢神宮がトップにある。天照大神を奉っており、歴史的には天皇家の氏神であった。(一方で、天皇家では仏教の方がより盛んであった。) ただ、氏神というのがミソで、神を奉る序列では天皇家といえただの氏子で、神主の方が偉いんである。ところが、今ではどうもそうはなっていないみたいだ。
おまけめも
周辺団体に、神道政治連盟 というのがあるのだが、この団体の取組は、
- 世界に誇る皇室と日本の文化伝統を大切にする社会づくりを目指します。
- 日本の歴史と国柄を踏まえた、誇りの持てる新憲法の制定を目指します。
- 日本のために尊い命を捧げられた、靖国の英霊に対する国家儀礼の確立を目指します。
- 日本の未来に希望の持てる、心豊かな子どもたちを育む教育の実現を目指します。
- 世界から尊敬される道義国家、世界に貢献できる国家の確立を目指します。
なんだそうである。
ところで神社本庁のほうには、この神道政治連盟についての簡単な説明があり、
「神道精神を国政の基礎に」を合言葉にして結成された神社界を母体とした団体です。皇室の尊厳護持(そんげんごじ)、正しい政教関係の確立、教育の正常化等の活動を通じて、国民の幸福、日本の繁栄、さらには世界の平和に寄与することを目的としています。
上の五つをまとめると、こうなるようだ。
「神道精神を国政の基礎に」とか「正しい政教関係」「皇室の尊厳護持」というものがどういう物かははっきりとは書かれていないけれど、結構ヤバいものだということは判る。政教分離とか、信教の自由とか、民主主義とかをどう考えてるんでしょ…。
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