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teltelの日記: internet

日記 by teltel

M$のTVCM、「あなたのインターネットは安全ですか?」 が微妙に気になる今日このごろ。"あなたのインターネット"って誰の何?
yosuke 氏日記 経由、Mc.N 氏日記 。よーく解る。いつもタレコむときには「文章解らん」とか言われないかと戦々恐々としている。例えば、先日のこれ とか自分でも批難轟々。論文の抄を書いた感じでよろしくない。yosuke 氏は擁護してくれているが、氏も論文/翻訳文を良く読むと思うので、ああいった文章には抵抗が少ないみたい。専門に近いとどうしてもあれもこれも伝えたい、と力が入って、情報の取捨選択が難しい。自分でも文章は下手だなぁ、と思うのでしょうがないといえばしょうがない。文章にはなんというか、センスが必要なんだよね。基本は情報をうまく伝える技術なのだけど。余談だが、どうしても翻訳文調になってしまうのは、海外SF、海外翻訳ものの読みすぎ? 美しい日本語などというものが書けた例がない。一方で読む側としても海外ものは翻訳調が日本語として…、みたいなのがあって読めない人もいるみたい。閑話休題。
で、わざわざAC でこういうこと 書くんだよね。でもこういうことしてる人多い。いや、AC だから何人なのかも不明だけど。これ全く/.j に寄与しないネガティブな行動で、弁護の余地ない。個人的には、なんというかプライドのない連中がいるもんだな、とか人間の屑がいるな、とか減点主義のイカレポンチめ、としか思わないことにしているが…。で、このような状態はシステムでAC が禁止されない限り解消されないであろう。
しかし、Mc.N 氏のようにタレコみを止めてしまう人がでるような状態は、/.j の質の低下を招くので絶対に避けたいところだ。逆に言うとyosuke 氏が以前から言っているようにタレコみ人のモチベーションをどう維持するかという問題である。タレコみ人こそが/.j という木を支える根っ子だと思って、もうちょっとシステムでの支援が必要だと思う。(コメントは枝葉、編集者は幹か?)
タレコみは結構大仕事で、真面目にやると時間がかかる。だからモチベーションが必要。いかに大変かを書いてみる。
タレコみまでの流れとしては、「情報収集」「情報の整理」「どういう内容にするか考える」「記事を書く」「チェック」といった風にやっている。
私の場合、タレコみは直接タレコみのページで入力したり、日記を利用して入力している。リンクの確認がし易いので。一方で、長い文章だと全体を見通すのが難しい。記事投稿寸前にもじらがセグメンテーションフォルトとかで落ちると、泣くに泣けない。1日くらいはタレコむ気力が失せる。
例えば「巨人の冷たい怒り」は結構時間をかけた。流れを書いておく。まず情報を集めて読んで、吟味/選択する。記事を読んだら一体全体この記事は結局どの部分が大切なのかを考えて、そこを中心に説明できるようにする。出来るだけ正しい内容にするために、結構な回数を読む。過去の情報をフォローするためにNASA の古い記事や、/.j の関連記事なんかも調べる。
科学記事は前提となる知識も含まれるようにリンクを集める。といっても前提は説明を全部やっているととっても冗長になってしまうし、体力も足りないだからほどほどに。過去記事で説明がある場合は、なるべくはしょる。だから過去記事のチェックは楽をするためにも重要。
ここまできたら得られたリンクをうまく散りばめられるように文章の推敲をする。ストーリの首尾一貫した内容を保つ様にする。苦手なのは、この作文の部分なのでここで切ったり貼ったりを繰り返す。
最も単純には、最初の文章/段落で記事の要約を書く。特に何が見付かった/解ったかを簡潔に示すようにする。次に同様な内容を説明や過去の経緯をいれつつ書く。前提なんかも説明する。構成は普通、経緯、前提の説明、今回の発見/解明、まとめ。になる。まとめとして気の利いた一言や、これからの展望なんかが入るといいのだが、そううまくは行かなかったりする。
タイトルは最初にぴぴっと浮かぶ場合もあるが、記事を全部書いてから考える。タレコみの所にもあるが、「明快でわかりやすく!」が基本になるのだが、同じようなタイトルが並んでもつまらんので、みんなが気になるようにひねる場合が多い。「巨人の冷たい怒り」は科学記事なのでSF のタイトル風。何かに引っかけられないかとamazon でおんなじようなのがないか調べたりしてる。複数案、例えば「巨人の冷たい噴火」、「タイタンの冷たい噴火」とかも考えたが、勢いで上記のタイトルにした。その他、最近のタレコみのタイトル修正を見てみると、

Samsung + Microsoft = 省電力ハードディスク → フラッシュメモリをキャッシュにした省電力ハードディスク

MSN Search Toolbar with Windows Desktop Search がリリース → デスクトップ検索機能搭載のMSN Search Toolbarリリース

インドネシア・スマトラ沖地震で新たな島 修正無

秋葉原にデュアルコア登場 → 秋葉原にデュアルコアCPU登場

無線USB の仕様が決まる → 無線USBの仕様が決定

VIA 新CPU "Esther" C7 を発表 修正無

Transmeta、Crusoe 製品を売却→Transmeta、Crusoe技術を売却

巨人の冷たい怒り

地上デジタルTV 道険し 総務省調査 → 地上デジタル放送への道険し……総務省調査

「有害情報判定委員会」 設置か? 修正無

AMD 最速のAthlon 64 FX-57 をリリース 修正無
とかなりまっとうな範囲に収まっている。個人的には、編集者にはタイトルだけに留まらず、内容についても的確に修正してもらっている、という思いが強い。
チェックと修正は、最後に一通りリンク先をタブで開いてみたり、また本文を思い込みの無い状態で読み直してみたりする。疲れていると、勢いでゴーサインだったりもするが…。その辺は編集者に甘えている…。今までの修正から編集者を信頼しているので。ミスが多いと編集者に負担をかけることになるのだが、完璧を目指したり、寝かしておくとタレコむ気がなくなったりするので、タレコみするのが大切、と言う観点からは疑問。このへんは持ちつ持たれつだと勝手に思っている。
簡単なタレコみの代表は、「有害情報判定委員会」だったりする。これは、10分足らず。読売にしか記事が無いし、あまり言えることもないから。どちらかというと、読売の記事を要約するだけになった。でも、必要な情報の取捨選択はしたつもり。なので、記事が少なく、情報も少ないやつの方がタレコみは楽だ。
などとつらつらと書いてみた。やっぱタレコみは大変だ。だから手始めには簡単な速報系のをタレコむのをお勧めする。
ところで編集も大変だと思う。人の書いた文章を直すというのはこれまた大仕事で、そのひとの文章を壊さないように修正するってのはセンスがいる。下手すると、書き直しだ。だから、編集者が大変なのも解る。まあ、これについては恐れずにやって欲しい、としか言えないけど。
ほんと、文を書く、というのは奥が深い。

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