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teltelの日記: まいにち

日記 by teltel

昨今産科医が激減した理由のひとつが、奈良での妊婦死亡による訴訟で医師の過失が認められる判決がでたことだ。当然、訴訟が起こされたということから考えると、妊婦の死亡後のケアなど問題点が沢山あるはず。しかし、医師にしてみればかなりの無理な状況についても過失を追求されたため、日本中の産科で訴訟リスクが認識されて今日に至る。

で、当時スクープと称してキャンペーンを張って、今の状況のきっかけを作った毎日新聞だが、毎日の特集 をみてみると全く報道に対する反省はなく、言い訳じみている。訴訟リスクについてほとんど記述がない。---うん、やっぱ毎日新聞はとれないなぁ--- それはそうとして、こういうのを官僚的というのだろうと思う。
新聞社という組織は、個人にひろく世間に情報を広めるという力を付与する。一方で、個人の過ちに対しては保護してくれる。しかし、組織を保護するためにその力を傾注するようになったら、それは保身と事なかれ主義が組織内を埋めつくし始めている証拠だ。これは官僚的な組織であり、そういう新聞社はいやだなぁ、と思うのだった。

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