大学院で教える高校生
朝日新聞兵庫版によると、毎夏1回、コンピューター関連の授業で大学院の教壇に立つ生徒がいるとのこと。
彼の講義は、インターネットのサーバー管理がテーマ。
きっかけは、4年前の夏、インターネットに関する公開講座に参加していた当時中1の彼の能力を講師が気付き、文部科学省の「小中学生のネットワーク起業家精神と資質の育成」に関する事業を活用し、彼にサーバーの管理を依頼した。 支障なく管理ができた彼は、中2の翌夏から、大学院生を前に成果や問題の対処法を話してきた。
頼もしいネットワーク少年というべきか、独学の少年に教わるような大学(院)の教育ってそもそも何?というべきか。
にしても、文科省の「事業」の内容に、ちょっと注目したい。
このケースではそれなりには役に立つことをやってはいるようだが。