さっき parrot のコミットログを眺めていて気づいたが、 Parrot 上の Perl6 実装に rakudo という名前が 付いたそうだ。 Web サイトもできている。

Perl6 というのは言語仕様の名前、 実装名は区別しよう、ということのようだ。 実装としては既に Pugs もあるから、 このように区別できたほうがよろしい。 意味は、日本語で「駱駝道」の略であり、また、「楽土」 という意味もあるとのこと。 数年前 Conway 先生 (Con Wei Sensei) が提唱したらしい。 (先程「楽土 perl」でぐぐったところ、 一昨年のYAPCで 既に言及されていたようだ。

余談だが、今年の頭(1月4日)からは language/perl6 で make xmas とやると perl6 の実行ファイル perl6(.exe)ができる ようになっている。 クリスマスに出すよ、という発言を踏まえたネタか。 惜しいのは、12月25日コミットではないこと。 本物のクリスチャンは25日は実装もお休み、なのか?

早速Perl 5.10を試してみた。 とりあえず、ミラーからソースを拾って、 cygwin-thread-multi-64int なものを作る。 Autoconf 製じゃない対話的な Configure が今時珍しい。

./Configure -d -Dprefix=/path/to/perl -Dusethreads -Duse64int

別に ithread も 64bit整数も要らないかもしれないが、 元々 package で入っていたものがそうだから、である。

とりあえず make して make test したところ、 ext/Win32/t/Unicode.t で失敗しているが、まあ問題ないだろう、 という事で早速試用してみた。 One-liner で新しい構文を使いたければ -e の代わりに -E だ。 別に -Mfeature=:5.10 でもよろしい。

定番の Hello, world! は

perl -E 'say "Hello, world!"'

でよろしい。 地味に便利。

Cで言う switch-case は given-when で書く。 マッチ条件 when のところでは、 数値、文字列との一致に加え、 [] のリスト中に一致するものが存在するか、 given に与えられた値を $_ として when の式を評価して真か、 という判定が可能である。 Cのswitch-case と違って fall through しない。

タレこみにあった//はまだ試していないが、便利そうなので活用したい。 上手く使えばコードが簡潔になりそうだ。

あと、state 変数というのが増えたらしい。 C で言うところの static 変数のようなもののようだ。 では、 our との違いは何なのか？

Perl、20回目の誕生日を迎えるより。 20周年に合わせたリリースらしい。

5.8 は Encode が目玉だったが、今回は use feature で有効になる新しい構文がポイントかな。 些細かもしれぬが、 say が地味に欲しかった機能なので嬉しい。特に 1 liner で役立つ。 明日早速会社マシンにも入れよう、と言いたい所だが、 現状は、基本的に Cygwin の Perl を使い、必要に応じて ActivePerl である。 すぐは使えないのか……と思ったら ActivePerl は 5.10.0 がリリースされている。やるな ActiveState。 一方 Cygwin は当分先なのかな。まあ make すれば良いのだけれど。

軽量モバイルなMacの出る噂の件。

大体appleの新製品の出る展示会イベント前には、このテの噂が出る、 そしてイベントが終わる度にガセネタとわかってがっかりなのである。 しかしそれでも多少期待してしまうのが悲しい。

しかし、ガセかもしれぬと思いつつも、僅かばかり期待している。 今使用している 12inch な PowerBook はもうすぐ5年になり、いつ故障するかガクブルである。そろそろ後継が欲しいのだ。 また、現状USB2.0がないのもつらい。今のiPodはIEEE1394でつないでいるが、買い替えるとUSBだからね。 がんばってお金を貯めて15inchを買うか、あるいは逆switchしてwindowsに戻るか考えていたが、 少し待ってみようと思う。良い具合に冬のボーナス後だし。 新入社員だからボーナス金額は僅かだが。

就職して、引っ越してとバタバタしていた。 先週末ようやくインターネットにつながったので記念更新する。 半年以上ぶりか。

FreeBSD の Xorg もやっと 7.2 が ports 入りしたのね。 とはいえ、 64bit の FreeBSD 用バイナリドライバが NVIDIA やら ATI (今は AMD だっけ) から出るまではね……。 話題の beryl もドライバが対応してなければ使えないし。

初代 PowerBookG412inch なのでセーフだった。そんだけ。

バッテリは問題ないけど、 AC アダプタの接触が怪しいので、 近日中にアダプタを買い替える必要があるかもしれない。 まあそれもさることながらノートPC自体を新しくしたいなとは 思っている今日この頃である。

題名のメイド姿の声優による動画ニュース萌えバージョンの件。 「変なもの」トピックになってるけど、ニュースじゃないのか。 あるいはメディアで。ある意味アニメマンガかもしれない。 「萌え」トピックができれば、それがいいのかも しれないけど、そんなトピックできたら荒れる事 必至だね。

それはさておき、この件については、 はいはいラムズラムズ。 所謂アイドル声優さん向き事務所の割に 色物方向に突き進み過ぎな気がしてならない。 まあ何でもいいか。

auのW42CAとW42Hが%nと%Sの文字列で強制再起動の記事。 どう見ても printf(str) 的バグです。本当にありがとうございました。 ああそういえば format string bug とかいうんだったな。

うっかりするのはわかるが、これはプロとしてはちょっとダサ過ぎる バグだぞ。 printf("%s",str); みたいにすれば良いだけだが、 %s や %d で起きないという事は str を見て%何とかs みたいな時 は %% にする、みたいなアドホックなやり方で逃げたな？ まあ携帯組込用に ISO-C 標準完全準拠な libc を用意する義理も ないので、事情が違うかもしれないが。

本題とずれるが、そもそも入門の時の HelloWorld で printf 使う のがそもそもおかしいとも思う。

#include <stdio.h>
int main()
{
  puts("Hello, world");
  return 0;
}

puts(3) だと改行が付くのがイヤラシいというなら、

fputs("Hello, world\n", stdout)

でも結構。 いらん所で printf にするから間違って覚えられたりするんではないか？ まあそもそも組込のプロに入門の話は関係ないのでこれは余談。

早速 make してインストールした。 あんまり関係ないかと思いつつ、Worker MPM に修正が入っているらしいのでまあいいや。

ついでに mod_ruby も最新の 1.2.6 に更新した。 今まで 1.2.4 を去年末に Apache 2.2 で一応使えるように直して使っていたのだが、 これでやっと正式対応のものに。 1.2.5 の時に対応されていたらしいのを見逃していた。

ここにあまり内輪な事を書く訳にも行かないし、 どういう事を書いて行こうか迷っていた。

/. の記事の感想をチラシの裏的に書くという利用法があるな、と思い立つ。早速やってみよう。 フランスのアニオタ?女子の件。

ロシアを横断して朝鮮半島から日本に入ろう

東アジアの人間なら多分出ない発想だろうな。 この子達の考えたルートに近い方法で来るなら ハバロフスクまでシベリア鉄道でそこから船か？ 今だとウラジオストクにも入れるかもしれない。

「乙女ロード」にワライ。