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日記

tlabの日記: 奥歯の詰め物 4

日記 by tlab

無くなっていた。どうやら食べ物と一緒に飲み込んでしまったらしい。
穴は深くないが食べ物が詰るのが厄介で歯医者に行ってきた。

歯の穴を少し削ってフィラーで埋めて完了。10分も掛らなかった。このフィラー、金属よりは耐久性が無いのだろうが、何回も通う必要もなく便利だと思った。

Fujiエイトとか聞こえたので調べたらGC Fuji ORTHOのようだ。無害で即硬化し何年も持つ耐久性があるとか、歯医者だけで使うに勿体無い素材だな。紫外線硬化タイプもあるようだ。

日本の歯医者は金属で埋めるのが主流なのだろうか、それともこのようなフィラーが主流なのだろうか。このフィラーを作っているGC Corporationという会社、日本の会社なのに日本語のサイトが無いあたり、金属が主流なのかなと思ってしまう。

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  • by Anonymous Coward on 2019年09月01日 14時55分 (#3678443)

    日本じゃ更に踏み込んで、アマルガムを見つけ次第駆逐してゆく保険点数稼ぎな歯医者も珍しくないレベル
    そういや以前、近所にモルモン教の短期滞在制度でやってきたカナダ人がいたけど
    歯の詰め物を勝手に変えて料金請求してきたとかいって、日本の歯医者に憤慨してたな

    向こうはアマルガムによる重金属の害よりも、その殺菌効果の方が重視されてるみたいで
    レジンにするとその削った穴が再虫歯化して大きくなり、数年で詰め物が抜けると信じられてるみたいよ
    実際問題、あなたの奥歯の詰め物も抜けてるでしょ?

    ちなみにその人のアマルガムの詰め物は小学生の頃からの25年ものだったそうで
    レジンにしたら絶対そこまで持たないからと憤慨してた
    なんで医療費タダのはずのカナダ人がそんな程度のことで怒ってたのかはわからないけど

    • 最近人気のコンポジットレジン(CR)ですね。重合する時に縮むのでどうしてもぴったり充填できない。それに対してアマルガムは膨張するので隙間ができないそうで。隙間ができるCRは隙間からまた虫歯になりやすいのに対してアマルガムはなりにくい、アマルガムが水銀を含むから有害だと除去しようとすると、問題がないので放置していた場合に比べてより害が出る。

      日本ではもうアマルガムは用いられないので、耐久性と隙間の出来やすさの観点から金銀パラジウム合金鋳造の詰め物が落とし所としては妥当な気はします。海外では金銀パラジウム合金なんて使わないという話はよく出てきますけど、ただの銀合金やアマルガムよりずっと高価な材料でできている贅沢品だから保険が使えない場合は金合金か白金合金あるいはセラミックの類が選ばれるんでしょうね。材料費だけ言えば金銀パラジウム合金の方がセラミックより高そうなんですが、加工費はセラミックの方が高いのかな。

      話を戻しちゃうと、レジンは以前は紫外線硬化性樹脂(UVと呼んでたような)が使われていて最近は可視光硬化性樹脂が広く用いられるようになったような。歯科材料に限った話ではありませんが、スリーボンドが平成7年のテクニカルニュースで可視光硬化性樹脂を説明してた [threebond.co.jp]ようです。

      親コメント
      • オレの奥歯には35年前のCR充填がある。再治療したことはない。保つか保たないかは詰め物の物性じゃなく、術者・患者に原因があると確信している。

        フィラーと呼ぶのは間違い。コンクリートでいうところの砂利砂に相当する粒子がCRにも強度上げるために配合されていてそれがコンポジットの所以。その粒子をフィラーと呼ぶ。

        --
        ヽ( )`ω´( )ノ
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      • by tlab (6467) on 2019年09月01日 23時14分 (#3678526) 日記

        別の場所の詰め物が取れたのが7年程前。その時もレジンのフィラーで処理してもらいましたが今の所は大丈夫です。少し減ってきてるかな?という印象はあるので、あと5年もしたらメンテナンスは必要かと思います。

        当地は自由診療なので治療方法は医師と相談して決めますが、金属製(Crown)にすると一桁違ってくるので現実問題として選択が難しいです。

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「毎々お世話になっております。仕様書を頂きたく。」「拝承」 -- ある会社の日常

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