tmiuraの日記: GRAPE-DR
日記 by
tmiura
ちょっと深いところへ踏み込むと認識の足りないところや落ちているところを指摘されてこてんぱんになるのが常態化している気がする。フロントラインから遠ざかっていることを実感して情けなくなる瞬間だ。
「無理して発言しないのが吉」と言って締められてしまったので、 論文の速読みから無理にやり直す必要もないだろう。 あとはのんびり行くべし。
あわせて、もうトピックの旬は終わっているようなので雑感をこちらに並べる。
- もともとアーキテクチャ屋は/.J読者に少ないようなのであぶり出しの意味で穴のあるまま発言してみたが、少し出てきたもののやっぱり少ないようだ。
- GRAPE-6までは完全なる固定パイプラインだと思っていたのでそのアーキテクチャはノーケアだったのが今回の主な敗因。
- だって問題の構造が規則的なんだから動的な要素なんていらなくて順番に流し込んでいくだけじゃないの、ぐらいの認識で。
- 一方で、ホストまで全部使ってようやく計算ができるのだから、GRAPEボードだけでアーキテクチャの議論は成り立たない。それはそうです。
- あとはちゃんと論文を探し出してのんびり読んでから考えます。
- でも一応、GRAPE-6やGRAPE-4の論文なんかは「同じ物を作るには」って姿勢で虚心に読んでいるつもりなので、間違いがあるなら誤読や誤解であって事実をねじ曲げようって意図はない。
- 今回のGRAPE-DRの話題はプロジェクト提案の役人向けプレゼンであって細かいところまで書かない(そもそも具体化してない)わけで。
- プレゼン資料の筆致が平木先生っぽいと思っていたら実はプロジェクトの主幹が平木先生らしい。
- まあHPCアーキテクトにとって「何の役に立つのか」は常に問われる痛い問いであって、近くに需要家がいたから渡りに舟と組んだ、って構造もある気がする。
- で、大プロジェクトにするとその需要家以外の需要にも対応しないと大プロジェクト存立の意義が危うくなるので少し汎用化するとアーキテクトの出番が出てくると。
- スタティックデータフローについてはもちろん遅くならない勝算があって持ち出した用語なんだろうけど、嘘は言っていないというレベルでどうにでも落とし込める便利な言い回しではある。
- ま、牧野先生も「スタティックデータフローとは一体何かという辺りにもちろん秘密があるわけでございます」と言っている辺り、味噌でもあるのだろうから出来上がるのを楽しみに待つべし。
- 固定パイプラインから上がってくるならどっちかというとVLDPの方が近道なんじゃないかと捉えていたんで「データフロー」に驚いたんだったりするけどね。ま、くっつけるのに障害はなさそうだから本当にどうにでもできそう。
- しかしデータフロー流行ってんのかあ。そういえばWaveScalarって名前には聞き覚えがある。不見識だったなあ。
- ああ、データフローでGRAPEといえばデータフローグラフエディタがあった。懐かしい。
GRAPE-DR More ログイン