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1020819 journal
宇宙

tmiuraの日記: ふたご群を見た

日記 by tmiura

今朝未明がふたご座流星群の極大だってことに、12/14の昼頃、人のつぶやきを見てやっと気付いた。

ので、ピークと予報のあった12/15 02:00をまたいで、空を見上げた。空は比較的クリアだったけど月が輻射点近くに居座って煌々と照っていたし、明け方近くなるといつものようにガスってきてたので、ぎょしゃ座からおおいぬ座にかけての辺りにほぼ集中して見ていた。プレアデスが6個見えたから最微等級は4ちょっとかな。

結果、12/15 01:50から130分ほど見上げて、48個。

うち、気のせいかもしれないレベルのが5個くらい、シリウスより明るいぐらいのが15個以上。寒さに我慢が出来なくなって撤収しようかと思う頃にぱぱっと小ラッシュが来るものだから、空から目を離すのが惜しくて、いつもなら三大流星群でも一時間で撤収するところ、2時間以上も空に釘付けだった。

特に、眺め始めすぐの01:55頃と02:05頃の、痕の残る大流星(火球と言っていいのかな?)。後半が地平線の下だったのが惜しかったけど、まずこれで度肝を抜かれた。

ふたご群の流星って、願い事がリアルに唱えられちゃうぐらいゆっくり流れるのね。それで明るいのが多かったからびっくり。ふたご群って凄かったんだなあ。

見ててあれっと思ったこと。

  • 散在流星がなく、およそ全部が群流星と思われる軌跡だった。
  • 数の上で結構な割合が黄道沿い近くに分布していた。
  • 流星の見た目が、針状の長い光よりも光点が移動している風情のものの割合が多くを占めていた。
  • ペルセやしぶんぎでは目が行く極軌道衛星に全然気付かなかった。
  • 国立天文台が報告フォームを開設してない。
  • アストロアーツのi-流星観測はスマホじゃ駄目だ。画面を見ないと操作できないから使い物にならん。
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