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tmkzrの日記: ゴッホ展みてきた。

日記 by tmkzr

観るかどうか悩んでいたゴッホ展だったが、結局見てきた。最終日近い日曜ということで混んでいたが、1時に美術館着いて20分待ちで入ることができた。しかし中も激混み。やはりゴッホの名前がすごいのか。

内容はまあ「アイリス」は良かったし自画像もよかったのだが、一点も「ひまわり」が無いし、自画像も耳切った後のやつが有名だと思うのだがそれも無かった。半年前に観た「ポスト印象派展」に来ていた「星降る夜」も無かった。 今調べたら「ひまわり」は少なくとも一点日本にあるじゃねえか。ゴッホの企画展なんだからそれぐらい何とかして欲しかった。それに前半は習作というか、ミレーのまねが多くて(しかも色彩もほとんど無し)、ゴッホの生涯を巡る上では興味深いが、美術作品としてはあまりにマニアックで多くの人がちゃんと観ているのが不思議だった。まあビッグネームの企画展は、目玉+水増しになりがちなのは仕方ないのだが.....ダ・ヴィンチの「受胎告知」はもっとひどかったし。

1時半ごろ入って2時半ごろには出てきちゃったのだが、入場待ちの列を見ると入ったときの3倍は増えていて、単純に見積もると入るだけでも60分待ち。普段美術館に来ないような人が来ているのだろうが、それにしてもすごい。死んでから120年後に地球の裏側でこれだけ人を集めるゴッホもすごいが、60分待ってでも観ようとする根性もすごい。日本人て本当に印象派好きだよね。俺もだけど。混むのはカンベンしてほしいが、そのおかげで作品が日本にやってくるわけで、その辺はしょうがないか。

さて同時にやっていた企画展Domani・明日展もついでに観てきた。文化庁の金で海外に勉強しに行った日本の現代芸術家の作品を集めたものだ。 印象に残ったのは流麻二果(ながれ・まにか)の絵画だ。一見すると抽象画なのだが、色彩は鮮やかで、よく観ると風景画だったり、ポーズをとった人間の一部に見えたりするだが、なんかちょっとエロかったりして、とても面白いと思った。

全体的に思ったのだが、「このような作品を作らざるを得ない人生というのは、困難なんだろうな」ということだった。しかし、 現代芸術のあり方そのものが、困難な人生みたいなものだし、こいつら(失礼)は国の金で海外にいかせてもらってこんな展覧会までやらせてもらっているのだから、ろくすっぽ絵も売れず、精神病院に入ったりしながら失意の内にピストル自殺したゴッホに比べればなんと幸せなのだろう、と、そのような事を考えた。

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計算機科学者とは、壊れていないものを修理する人々のことである

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