10053869
submission
tmp.tar.gz 曰く、
23andMeという米国企業が申請した「gamete donor selection(配偶子ドナー選別)」と呼ばれる技術が特許承認され、その特許が卵子・精子の提供を受ける親の希望する特徴を備えた子供が生まれるよう選別する手法だと批判が出ているそうだ (AFPBB)。
目の色や苦みの感じ方、牛乳アレルギーの有無など、生まれてくる子供の特徴のうちどれが自分から遺伝したものかをこのツール上で調べる方法を親たちに提供するための技術というのが23andMe側の説明のようだが、どのような赤ちゃんを産むのか選別することはもはや技術的には近いのかもしれない。
9912740
submission
tmp.tar.gz 曰く、
国立科学博物館では、科学技術の発達史上重要な成果を示し次世代に継承していく上で重要な意義を持ち、国民生活、経済、社会、文化の在り方に顕著な影響を与えたものを重要科学技術史資料(愛称:未来技術遺産)として選定しているが、今回新たに22件の重要科学技術史資料が登録されたとのことである (発表PDF)。
- 放送用4ヘッド可搬型多目的記録再生装置「SV7400B」(1976年)
- 日本最初期の計数形電子算機「TAC」(1959年)
- 機械翻訳実験用計算機「KT-1 (Kyushu Translator-1)」(1958-59年頃)
- 塩化ビニール製造装置「塩化ビニールテスト重合機〈5000L〉・塩化ビニール重合機・塩化ビニール反応1号炉アセチレン発生器」(1950年)
- 産業用ロボット「FANUC ROBOT MODEL1」(1977年)
- 量産型カラーテレビ「D-21WE」(1960年)
- 日本初の水素冷却発電機「64700kVAタービン発電機(TAF-2P-64700kVA-3600rpm-HCH-13200V-60Hz-0.85pf)」(1953年)
- 世界最薄のカード電卓「カシオSL-800」(1983年)
- 肩掛け携帯電話「ショルダーホン〈100型〉」(1985年)、携帯電話「TZ -802B」(1987年)
- 岩室発電所「1万馬力フランシス水車」(1915年)
- デジタルカメラ「FUJIX DS-X」(1990年)
- ベータ型炭化ケイ素粉末 (1979年)
- 国産発電用1号ガスタービン (1949年)
- ニトロセルロース系ラッカー「セルバ色見本帳 1953版」(1953年)
- プレハブ住宅「セキスイハムM1」(1971年)
- 国産最初期のパンチカード「レミントン統計カード」(1938年)
- 吸入ガス発動機の関連資料一式「製作命令簿〈計37冊〉(1907-68年)
- 世界初のレコード用ダイレクト・ドライブ(直接駆動、DD)方式ターンテーブル「SP-10」(1970年)
- 日本初のカラーフィルム「さくら天然色フィルム」(1941年)
- 日本初の合成接着剤「セメダインC」(1938年)
- ワイヤーロープ製造機械「張打式製綱機」(1889-92年)
- 世界初の除虫菊を含む蚊取り線香「棒状蚊取り線香〈金鳥香〉」(1911-14年)
1474938
submission
tmp.tar.gz 曰く、
岩波書店の2013年度定期採用において、応募条件が「岩波書店著者の紹介状あるいは岩波書店社員の紹介があること」となり、縁故採用のみとなっているようだ。毎日の記事には理由を「採用にかける時間や費用を削減するため」とし、入社希望者は「自ら縁故を見つけてほしい」とのことだ。
縁故のほうが採用しやすいのは明らかだろうから、このように割り切るのはある意味正しいのかもしれない。
情報元へのリンク
341031
submission
tmp.tar.gz 曰く、
飛行機が飛行中に雲に穴を開け、空港の周辺に雨や雪をもたらすという記事がWall Street Journalに掲載されている。
雲の中に含まれる水滴はしばしば、セ氏零度からマイナス40度まで過冷却状態で氷にも雪にもならずに存在しており、飛行機が雲の中を通過すると、大気が膨張してさらに最大30度も冷える。この追加冷却の過程で水は雪に変化するということで、雲には飛行機の通過でできた穴が発生し、その穴から雨ないし雪が降ることになるそうだ。
衛星データによると、世界の主要空港の62マイル(約100キロ)圏内では、過冷却された雲の層が最大5-6%の時間帯で認められたということで、それなりに飛行機で発生させることができる雪というのはありそうである。
286788
submission
tmp.tar.gz 曰く、
米国ホンダから、ホンダ車所有者の名前などの個人情報約490万件が流出したことが明らかになったそうだ(時事通信、ZDNet Asia)。流出した情報には、車両の所有者名、電子メールアドレス、VINと呼ばれる車両識別番号が含まれている。Webサイトのデータ管理を委託している業者のコンピューターが不正攻撃を受けたのが原因とあるが、詳しい攻撃方法はよく分からない。
流出した情報のうち、約220万件がホンダブランドと高級車ブランド「アキュラ」の所有者の名前や車両番号などの情報で、残る約270万件はアキュラに関するニュース配信を受けている人のメールアドレスということで、口座番号などはなかったとのことだが、高級車の所有者のリストというのは悪用されると影響が大きいかもしれない。
279823
submission
tmp.tar.gz 曰く、
富士通研究所が、広域の道路上にある数万台の車両それぞれの挙動をリアルタイムで再現し、その中の1台に仮想的に乗車して運転体験することができる、広域道路交通シミュレーターを開発したとのこと
(富士通プレスリリース)。
このシステムは、広域の道路上にある数万台の車両のドライバーの挙動から、経路選択、運転操作や車体の物理的な運動、車両間の相互作用などの詳細な挙動をリアルタイムにシミュレーションし、毎秒60フレームのドライバー視覚映像を生成することにより、その中の車両1台に仮想的に乗車して運転することを可能にしているらしい。
273371
submission
tmp.tar.gz 曰く、
CNNの報道によれば、スティーブ・ジョブズ氏とスティーブ・ウォズニアック氏がジョブス氏の両親の家のガレージで開発し、Appleの最初の製品となったApple-1が、英クリスティーズでオンラインオークションにかけられることになったようだ。クリスティーズからの案内からもオークションページに辿れるが、落札価格は10万ユーロから15万ユーロになると見込まれている。
今回出品のApple-1は、1976年-1977年に作られた約200台の内の1台と見られ、販売された当時の箱に詰められ、オークションページの写真を見ても分かるように、出荷当時の状態に近いかなり綺麗な良品である。クリスティーズの設定金額が高過ぎるという批判もあるようだが、これ以上の良品が見つかるのは難しいだろう。
269827
submission
tmp.tar.gz 曰く、
ITProの記事によれば、米内務省が進めている同省の新たな電子メールシステム導入計画において、Microsoftと契約を結んだことに対し、Googleが不当に除外されたとして内務省を相手取って訴訟を起こしたらしい。
Googleの主張では、システムの調達に関して、Googleには「完全にオープンなかたちでコンペを行う」としていたにも関わらず、同省の見積依頼書(RFQ)において、Microsoftの企業向けサービススイート「Microsoft Business Productivity Online Suiteの一貫であること」と書かれていたようだ(TechCrunch記事)。Google側は、Microsoft製品のみを対象にすることは不当な競争の制限にあたると主張しているが、内務省側はGoogle Appsが同省のセキュリティニーズを満たしていないと主張しているようである。
一つの案件で訴訟になるのは珍しいが、日本でもITサービス業界では様々な理由付けをした事実上の随意契約が横行しているわけで、米国でも同じなんだなと思わせられる出来事である。
267824
submission
tmp.tar.gz 曰く、
CNNの記事によれば、米空軍保有の大陸間弾道ミサイル(ICBM)であるミニットマン3のうち50基が、
23日午前にハードウェアの問題が発生し、1時間に渡って通信不能となっていたらしい。予備システムによってミサイルの監視や通信は可能だったとのことだが、
「もし大統領がミサイルを発射したいと思えばいつでもできていた」との軍高官の話もあるとのことである。
地中ケーブルでの障害とも書かれているので、ミサイルを制御するウォーレン空軍基地からミサイル格納庫までの間でトラブルがあったのかもしれない。
262666
submission
tmp.tar.gz 曰く、
暗黒物質(ダークマター)を直接観測することを目指す東大神岡宇宙素粒子研究施設のXMASSが完成し、マスコミに公開されたとのことだ(時事通信、読売新聞)。暗黒物質は、宇宙空間で観測されている物質の5-6倍を占めると考えられている存在が未確認の物質であるが、銀河や星の形成に 大きく関わってきたと考えられており、それを観測することには大きな意味がある。
観測施設は深さ1000mの地中に建設され、直径10m、高さ10mの円筒形の純水タンクの中に、直径80cmの銅製の球形検出器が収められている。
検出器内部は、零下100度の液体キセノンで満たされ、宇宙から飛来する暗黒物質が、キセノンの原子核に衝突する際に発生する微弱な光をとらえることになっている。来月から試験稼働し、来春にも本格観測に着手するとのことだが、最低でも月に1回衝突すれば検出できるそうで、観測開始から約1年半で、検出可能かめどが立つということだ。
ニュートリノのカミオカンデに続く神岡施設の快挙となるだろうか?