tori_sanpoの日記: 地質学ってマイナーなんじゃないの? 5
日記 by
tori_sanpo
地球科学科(ただし、地球物理系)卒ですがタイトルのような印象を持っていました。
11月19日の科博ディスカバリートーク(1,3回目)は先日私がコメントしたとおり、
「地球の磁場が逆転した時代」がテーマでした。
地磁気逆転は何度か記録がありますが、最後(最新)のケースについてです。
科博ディスカバリートークのスケジュールは数ヶ月単位で決められているため
たまたま先日チバニアンについての報道があったものの、広い会場を確保できなかったため
事前に今回のディスカバリートークの大々的な広報はしなかったそうです。
(事前予定では「チバニアン」に触れていないけど、直前の館内アナウンスでは触れてた)
それでも開始(11:00)の30分前には行列ができ、最終的には座席数の倍程の客がいました。
地学系では古生物テーマのときは客数が多い(しかも若い)のですが、地質学系では異例でした。
(さらに、古生物系と違って年齢高め)
科博では天文学、恐竜などメジャーな分野では日本館講堂(荘厳で広い)で大々的な
講演会が行われるのですが、チバニアンが正式に認定されるとあるかな?
(今回講師の地学研究部久保田先生はチバニアン提唱者の一人です)
なお、今回は第1段階でイオニアン(イオニア海)に勝ったものの、今後第2,3段階の審査があります。
イオニア、ドーリア、アッティカ、コリント… (スコア:1)
ライバル候補はファッショ発祥の地だからたばになって来るのに比べて
チバニアンは孤軍奮闘でこの辺からしてすでにマイナー。
チバニアンを後押しできる発見が日本各地から登場することも見込み薄。
石っこ賢さん(宮澤賢治の伝記での表記,森荘已池)とか
『宙のまにまに』で断固地学部活動を主張する石好きの日佐壁笑おさかべえみ)
みたいな立っているキャラはいてもこれも少数。
個人的には予算が付いたらそれはうれしいけど細々と持続できればそれでも
いいし流行に流されない方が良いのではと思っている。
Re:イオニア、ドーリア、アッティカ、コリント… (スコア:2)
名称はある程度広く、知名度が必要なんだそうです。
ichiharian(市原)では狭く、国際的な知名度も高いとは言えない、
kantian(関東)はさすがに広すぎで、chibanian位にしておくかと。
名は体をなんとか (スコア:1)
地質学者なマイナー(鉱夫)、ふふっ
Re:名は体をなんとか (スコア:2)
うマイナー
Re:名は体をなんとか (スコア:1)
ラテン語寄りの諸言語が苦手な日本人には説得力高い!!
外国語習得熱を加速?
// minor と miner