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torlyの日記: okitetasenni

日記 by torly

 Firefox 52.8.1がやってきた

なぜ人は子供を性的虐待するのか: レビューとメタアナリシス
 2008年の記事。1990年から2003年の間に公表された89の研究を分析している。リスクファクターは家族要因、外部化行動、内面化行動、社会的欠陥、性的問題、態度/信念の6つのカテゴリーに分けられた(残念ながら島皮質も扁桃核も背外側前頭前野も出てこない)。比較対象は成人を標的にした性犯罪者(SOA)、性犯罪歴のない犯罪者、性に関する問題行動も前科もない者。
 外部化行動が少なめであることを別にすれば、子供を標的とした性犯罪者(SOC)はSOAとよく似ている。性犯罪歴のない犯罪者にはそれほど似ておらず、特に性的問題と態度において大きな差がある。犯歴のない者との差は大きく、6つのカテゴリ全部で中程度のeffectがみられる。
 非性犯罪者らと比較すると、特に家族の因子が重い。やっぱりそこか…

インドのアカデミアの上層部に食い込む悪徳出版社
 スラドでもたまに話題になっていたようななかったような気がする、クソ高い料金を取ってまともに査読することなく論文を載せる系の科学出版社、大体まともな雑誌に載りえないようなアレな論文ばかり作ってるしょうもない学者を餌食にしてるのかとばかり思っていたら、レベルの高い研究所に所属する人もやられてたというお話。背景には質より量の評価システムがあるのではとか。

古代の焼き物から出てきた痕跡
 ドイツはHeuneburgの鉄器時代の遺跡から出た容器に、600~450 B.C.E.ごろにクリミア・コンゴ出血熱で死んだと思しき人物の血と臓器が保存されていた痕跡があった。この分析に使われたのはペプチドであり、DNAやRNAよりはるかに安定で長寿命であると考えられるために今後同様の病原体の考古学分析の焦点として広く用いることができる可能性がある。

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アレゲはアレゲ以上のなにものでもなさげ -- アレゲ研究家

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