パスワードを忘れた? アカウント作成
13716919 journal
アニメ・マンガ

torlyの日記: 睡眠サイクルが一周回りそうで回らない繊維

日記 by torly

パラフィリアおよび非パラフィリアの性障害の薬物治療
 2009年の記事。毎度おなじみ酢酸シプロテロン、MPA、LHRHアゴニスト。1966年から2008年9月までにMEDLINE/PubMedにインデックスされた英語文献をパラフィリアや性犯罪、hypersexuality、性行動、薬やホルモンの名称といったキーワードで探してレビューしている。
 in vitroおよびin vivo(動物)実験はセロトニンとプロラクチンが性的興奮を抑制する一方、ノルエピネフリン、ドーパミン、アセチルコリン、エンケファリンといった物質がホルモン類と並んで促進することを明らかにしている。この頃使われているパラフィリア向けの薬物療法は大概セロトニンかテストステロン・ジヒドロテストステロンを標的にしている。
 性犯罪者には認知行動療法を実施すべきであり、再犯リスクが高いとみられる者には薬と合わせて同時に心理療法を始めるべきとある(特にペドフィリア)。「非接触型」のパラフィリアおよび再犯リスクの低い層にはSSRIや三環系抗うつ剤といったセロトニン系薬物一本の治療が合理的な選択であるらしい(SSRIが好ましい)。その他の犯罪行為に対しては、初期にダブル(セロトニン系+抗アンドロゲン系)で行くのがよいとある。
 LHRHアゴニストまたはエストロゲンの前にはジェスタージェンを使うべきらしい。酢酸シプロテロンとMPAはそれぞれ経口・筋注ジェスタージェンとして好ましい。セロトニン・ジェスタージェンのダブル投与がうまくいっていない場合は、どちらかあるいは両方を取り替えるか、あるいはLHRHアゴニストを追加・ジェスタージェン系の代わりとするのがいいらしい。エストロゲン系は第二・第三の選択肢であり、3つ組み合わせた治療(セロトニン+LHRHまたはジェスタージェン+エストロゲン)は滅多に必要にならない。再犯率は心理療法または薬物単体だけでも減少し、組み合わせるとさらに効果があるように思える。ただし、しょぼいデザインの研究が多いのでこれらの結論は高々暫定的なものである。

Pokey the Penguin19周年
 毎度のことながら去年の2月の記事なので、今は20年半になる。

南極のIceCubeプロジェクト
 氷の中におよそ1kmの空間を掘り、ニュートリノ観測に使っている。2013年の記事に登場している。

この議論は賞味期限が切れたので、アーカイブ化されています。 新たにコメントを付けることはできません。
typodupeerror

Stableって古いって意味だっけ? -- Debian初級

読み込み中...