torlyの日記： 寝過ぎた繊維

海外の医療改革からの教訓。カナダとドイツにおけるユニバーサルアクセスとコスト制約労働
　1993年の記事。ユニバーサルかつ包括的なプランは医療サービスへの顕著な一層の需要増加をもたらす傾向がカナダとドイツの例には見られた。ドイツもカナダも消費者に医師と病院を選ばせるが、ドイツではコミュニティーベースの、診察ごと払いの開業医と病院ベースで給与を支払われる医師とが区別されている。この状態は患者のケアの連続性に問題をもたらしうる。

「バンドエイド」以上に: 縮小過程における感情面でのサポートと教育
　1993年の記事。1992年春にトロントのクイーンエリザベス病院であったダウンサイジングに関連して、患者やその家族、スタッフ、管理職に感情面でのサポートや教育を行う重要性について。540万ドルの赤字予測に対処するため、リハビリ・高齢者ケア・教育・研究を中心とした2サイト601床の施設で長期用の82床が合併または閉鎖され、各サイトで1つずつナーシングユニットが削減された。昨年の内部制限と予算プロセスのアレで赤字は280万まで減ったが、ダウンサイジングはまだ必要だった。

米加の病院薬局部門のコスト比較
　1994年の記事。1990年のカナダにおける平均では、似たような施設の1回11日の入院(米国平均では7.3日)で2720ドル安い。これに関しては前にも似たような話があった格差だが、今回の比較対象は薬局部門である。これは製薬業界の価格設定も関わるので簡単に模倣はできないが。

/.に聞け: ある場所全体のファイル暗号化を実現するにはどうすべきか
　いきなり一番上に来るのがVPRを3カ国にもつ(スイス・オランダ・ロシア)だった。おい暗号化しろよ