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お金

torlyの日記: 顔のかゆみ繊維

日記 by torly
米国の統計コレクションへの差し迫った攻撃を恐れる科学者たち
 まず2020年の国勢調査に備えて大量の予算が必要なのだが、その時点で歳出を抑えたい共和党系の政治家には好まれない。そしてもちろん、結果としてお出しするデータがトランプ氏とその腰巾着達にはあまり思わしくない数字である可能性が常に付きまとう。
 それとは別に、American Community Survey(ACS)を廃止するか、あるいは任意回答にするかという議論も以前からあり、そのうち特に熱心な者が腰巾着の中にいるようだ。共和党系議員は選挙民がACSの質問内容やら拒否した場合の罰則(実施されたことはないようだが)やらに対して不満たらたらだと述べている。
 国勢調査が膨大な予算を必要とする理由の1つが未回答者へのアプローチなのだが、また一方で市民権や移民としての状態など、違法移民をあぶり出すような質問を入れるよう迫る共和党系議員もいる。こうした質問は未回答のまま逃げ回る住民(=余計な人手と時間)を増やす要因となるので、無論喜んで入れるようなものではない。もちろん言うまでもなく、数的少数者が恵まれない立場に置かれている状況を把握しづらくするために、人種・民族に関する質問を削除させようとする者もいる。まあ全体の問題としては不確定要素が多いということで、ビジネスマンであるトランプは統計データのビジネスツールとしての重要さを理解してるから左程あたりが強くはないのではという楽観論もある。
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アレゲは一日にしてならず -- アレゲ見習い

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