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tristanの日記: ぼくの方法論

日記 by tristan

何か解決したい問題があるときは、まずはその問題が現れている対象となる
現実をよく観察することから始める。

現実を見ていくときは、どうあるべきかという理想の眼鏡で見てはいけない。
あるがままに、現実の輪郭をなぞって、見ていかなければならない。

その上で、なにが現実をそうならしめているのかを、分析していく。
大事なのは、現実として存在しているということの重みを軽視してはいけないということだ。
どんな時でも、対象がそのように存在しているのには、まっとうな理由があるのだ。
その現実が成立した由来と内部事情とを、徹底的に考える必要がある。

問題の解決を考えるのは、その後だ。
解決方法は、内部事情に照らし合わせてみて、
本当に有効か、徹底的に検討されなければならない。
このテストにパスした解決法だけが、有効だ。
存在していること重みを軽視した意見は、役にたたない。

これは問題解決の場面だけでなく、
言語による対象の把握のすべての場面について、言える。

この方法は、保守的になりすぎる危険がある。
それから、現実の早い動きについていけないことがある。
しかし、僕は、この方法が正しいと信じている。

残念ながら、世の中の水準は、このレベルにない。
言語による観念の操作をしているうちに、
現実の存在の重みがどこかにいってしまうのだ。

ごく一部の人だけが、この基準を守っている。
僕が書かれたものを読んでいて満足できるのは、この人たちだけだ。
僕は、この人たちについていって、学んでいきたい。

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目玉の数さえ十分あれば、どんなバグも深刻ではない -- Eric Raymond

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