tsuyaの日記: ライブドア、負けるが勝ち?
更新をさぼってるうちに随分と事態が進んだ。レギュラーシーズンに穴を開けたことなど忘れ去ったかのように順当に日本シリーズまでの日程が終わる一方、ライブドアと楽天の対決は大方の予想通り企業規模の論理が決め手となって楽天が勝利を収めた。アダルトサイトについては、審査結果と関係なさそうな言い方ではあるが、一応触れている。
いつの間にアダルトに縁のないことがプロ野球の参加条件になったのだろうか。多数の指摘の通り、読売系のスポーツ報知や中日系の中日スポーツの店頭販売版はそれなりの分量のアダルト向け記事を載せており、子供たちが小遣いをはたけばそれらの情報にアクセスできる。クレジットカードも必要ない。
加えて、アマチュアへの金銭供与問題で都合3球団の首脳が引責辞任。ダイエーは虫のよい再建計画が通らず再生機構行き。どうもこの会社は政治家のおもちゃではなく役所のおもちゃだったらしい。西武はオーナーの堤氏が西武鉄道株の虚偽記載で引責辞任。これは財界の信用を失墜させる行為で、近いうちに証券業界・銀行業界・公取委・警察・その他取引先の中から本格的な糾弾の動きが見られる可能性が高い。以上のように、既存球団銘柄は不祥事まみれだ。
身内のことを棚にあげて新参者に難癖をつける神経はまともとは思えないが、それがなくても企業の格付け比較が争点となってはいずれにせよライブドアに勝ち目はなかったか。ライブドアも既存の多くの球団保有企業よりは良好な経営状態なのだが。
しかしライブドアは悔やむ必要はなかろう。6月にいち早くプロ野球参入を表明してから5ヶ月、球団を5年間保有したのと同じくらいの宣伝効果をあげられたと思えば大いに納得できるのではないか。ライブドアの堀江社長は、近年ではもっとも効果的なプロモーションを成し遂げた日本人経営者であろう。プロ野球の経営リスクも小さくはないから、ここは充分な成果を得て利益確定売りで手仕舞いしたと思えば万々歳といえるだろう。機敏な行動が利益を生んだわけで、これは評価されてしかるべきではないか。(つづく)
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