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tsykの日記: 喪失感

日記 by tsyk

チャレンジャー号の爆発事故は1986年1月28日だった。

実家の子供部屋に搬入したおさがりの小さな旧式テレビのガチャガチャ回すダイヤルで、チャンネルをテレビ朝日の「CNNデイウォッチ」に合わせ、ニュースキャスターの(故)久和ひとみに萌えながら、すっかり日常的な雰囲気になったシャトル打ち上げのライブ映像に釘付けになっていた。

番組終了の間際に流れた奇妙な映像に、久和さんは違和感を覚えながらも簡単なコメントだけを残し、番組は時間切れで終了したように記憶している。胸騒ぎを感じて、深夜の遅い時間だったがテレビをそのまま観ていた。その後に続いた緊急特番の中で、その映像が意味する事実が判明し、私にとっても眠れぬ長い夜になった。

あの時の喪失感と同じだ。うまく表現する言葉が見つからない。10代の多感な年齢だったせいか、ツインタワー崩壊の映像よりも衝撃度は大きかったように思う。

CNNといえば、1991年1月17日の湾岸戦争の報道で一躍有名になったが、それより5年前のあの薄暗がりの寒い部屋でひっそりと見た青白い閃光、そして久和ひとみが自分にとってのCNNの原体験になっている。

コロンビア号クルー7人の冥福を祈ります。

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