ttの日記: しみゅれーしょん 2
日記 by
tt
シミュレーションで調べてから実験するからミスは無いと思っている人たちは、シミュレーションは常に完璧だと思っているのだろうか。もしそうだったら実験をする意味はまったく無いのだが。完璧なモデルを作るにはそのために泣きたくなるほどの予備実験の繰り返しが必要なのだがなあ。
以上、ストーリーから完全に出遅れたのでJournalでした。
クラックを法規制強化で止められると思ってる奴は頭がおかしい -- あるアレゲ人
シミュレーション (スコア:1)
いい意味でも悪い意味でも、限定されてしまうでしょうね。 技術的な底上げにはなるが、頼ってばっかりだと時間ばかりとられそうです。 といっても、シミュレーション使った事ないんで聞いた話や想像ですが、、、
電気系では設計のデータとシミュレーションがわりあいシームレスにできるらしいですが、機械系だとツールとして別々など、専用のモデルを新たに作らないといけないなど聴きます。おいおい使っていく事になりそうなんでちょっと憂鬱です。
シミュレーションする設計ってたいてい要求的にシビアで、それだとモデルを作るのが大変。で、モデルを作ろうとしたらモデルを作りやすいように設計しなきゃいけないっていう設計の本質からみたらずれた視点になりそうですね。新規設計ならいいですが改良や後付け(モデルが無い)だとかなり大変です。
計算式によって導いた部品と、それよりは経験と感によって見た目で強そうな部品の2つあると、本当は後者を使いたいけど計算によって裏付けできないために前者をとるという場合がたまにあります。特に強度を必要とする場合とか。
でもまあ、時代の流れとして必須なものになっていくんでしょうね。
帰納法と演繹法 (スコア:1)
帰納法(よく事象を観察して、背後にある法則をさぐる)と、
演繹法(得られた法則から仮定を立てて、実験してそれを確かめる)
のうち、演繹法の部分を応用して作ってあるわけで、
最初のモデルが正確でなければ、確かにマトモな答えは出ませんね。
でもいまどきの電子回路設計では、SPICEとかの各種シミュレータを
使いこなす能力は必須でしょう。技術屋にとっては強力なツールです。
そもそも、スクラップアンドビルドでたくさん失敗しながら作るのは、
コストと納期を考えると不可能ですから。
できれば、モデル作りはそのテの研究者の方にやってもらいたいけれど、
「事件は、現場で起きるもの」なんですよねぃ…。