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ttの日記: 根源的感覚のなせるものなのか 1

日記 by tt
さてとても衝撃を沢山残してくれた先日の「128kbps Listening Test」であるが、順位のほかにふと思ったことがある。

「絶対的な数字」である。

一度目のAAC 128kbpsテストのQuicktime(ほぼiTunesと同じ)は、4.39という平均値であった。二度目のAAC 128kbpsでは4.20。そして今回のテストでの値も4.26と、まあこの1年間だいたいにおいて安定した数字である。

ところが、たかが数ヶ月前のmp3 128kbpsのときのLAMEの数字でさえ3.74である。一年前の128kbpsテストのときに3.66とぼろぼろなのは、まあこの一年でLAMEが進化したからということにするとしても、数ヶ月前との違いはちとビックリである。

で、良くみていくと、「mp3テスト」のときはほぼ全体的にどのエンコーダーにも平均して3点台の点がついており、「AACテスト」の時には(FAACを除き)ほぼ4点台の点数となっているのがわかる。

と、ながい前フリであったが、私がここから思ったことは

やっぱり、世間の人はmp3はボロい、と思っていて、これがmp3だ、というのを知っていると平均点を下げてしまうのではないか

ということである。

まあ、所詮人間なんてそんなものなのかもしれないし、「ITU-R BS.1116-1形式のテストにおいて、評価の絶対値に余り意味はない」というのは昔から言われていることではある。

とはいえ、こういう形で実証例が見せられると結構興味深いものである。

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  • ビールの味の比較は、ブランドイメージの方が強すぎて味覚が素直でなくなるので、ラベルつきのボトルでやってはいかんのです。それと一緒で、このテストもブラインドテストでやって初めて「差がある」と言えます。スペクトルアナライザの出力も、当てになりません。感覚や嗜好の個人差の方が大きいのです。

    長くなりましたが、私も同感です。問題提起には良いのですけどね。
typodupeerror

アレゲは一日にしてならず -- アレゲ研究家

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