「フィギュアスケートＧＰシリーズ・第４戦、ＮＨＫ杯第２日」（９日、代々木第一体育館）女子フリーの最中に思わぬトラブルが起こった。第１滑走者のゲデバリシビリ（グルジア）の演技後に、採点システムに不具合が発生。第２滑走者の長洲未来（米国）の演技スタートが約２０分遅れた。

選手の心理状態も気になったところだが、アレゲとしては裏のシステム復旧の担当者の心理状態こそが気になる。

世界最小の都市国家バチカン市で、昨年12月31日よりカード決済が不能になっているとのこと（毎日jp、MSN産経ニュース、bloomberg.com の記事）。

バチカン市国が国際的なマネーロンダリング規則を遵守していないと判断されたため、イタリア銀行がバチカンでのカード決済などを一手に請け負っていた銀行の業務許可を停止したことによる。これにより年間9000億ユーロを売り上げるバチカン美術館やみやげ物店では、年末からクレジットカードやデビットカードが使えない異常事態になっている。

イギリス MailOnline に載った観光客の声によれば、カードをあてにしていた多くの観光客がバチカンのどこで現金（ユーロ）を引き出せるか分からず右往左往したとのこと。

なお教皇ベネディクト16世は「主が新しい年において、皆さんを祝福し、カード破産から守ってくださるように」とツイートしたという（バチカン放送局）。そんな他人事ツイートより、バチカン当局はローマ人への手紙13章を読み返すべきだろ。そーゆー意味で「バカちン」と言われてもしゃーない。

# やっぱこーゆーネタはACに限る（ぉひ

新宿の直下に活断層の可能性がある断層が存在するという調査結果がまとめられた（産経新聞）。

この断層は、「東京都北区田端から新宿区四谷付近までほぼ南北に延び、長さは少なくとも約7km」という。もしこの断層が自身を発生させた場合、マグニチュード7クラスの地震が発生する可能性があるという。ただし、活断層かどうかはまだ確定しておらず、慎重な判断と今後の調査が必要なようだ。

Windows 8と同時期に発売されると言われているMicrosoftのWindows RTタブレットSurfaceだが、その価格は199ドルになるという噂がある（Engadget）。

もしこの価格で発売されるとなるとかなり魅力的ではある。発表を待ちたいところだ。

RFC2047ではエンコードされた文字列が74文字以内になるよう分割すること、またその際にマルチオクテット文字列の中で分割してはならないことが定められている。しかしながら、Windows 8の「メール」アプリは後者のルールを無視し、Thunderbirdで受信すると件名等が文字化けしてしまうメールを送出する。(「aあああ...あ」といった長い件名のメールを送信すればすぐに確認できる)
かつてのOutlook Expressの悪夢ふたたびといった印象だが、アップデートで修正されることはあるだろうか?

ComputerWorldの記事によれば、アイルランドのWebサイト・トラフィック調査会社StatCounterの最新の調査において、世界ブラウザ市場にてGoogle ChromeがMozilla Firefoxを抜いて、初めてのシェア2位を獲得したとのことだ。Chromeは25.69%、Firefoxは25.23%のシェアを占め、Microsoft Internet Explorerが40.63%のシェアで首位だったという。
ブラウザ市場ではChromeだけがシェアを伸ばし続けているわけだが、このままでは2年程度で首位になるかもしれない。

アップルのような大手IT企業が米経済を救えるという楽観論に反論したHenry Blodger氏の記事が本家/.で紹介されている（本家/.、Business Insider記事より）。

アップルやアマゾン、Google、Facebookといった大企業をもっとつくれば、米国の経済が立ち直るだろうとする楽観論がある。つまり、建設及び製造業における余剰労働力を再訓練してIT業界に送りこむことで、失業問題や不平等問題が解決するだろうという考えである。

だが実際のところ、アップルがノースカロライナ州に10億ドルを投資して建設した巨大データセンターを例に挙げれば、新しく生まれた雇用はたったの50人分だけである。しかも、建設用地の入札を巡ってアップルに破れた企業がもし使用権を得ていたならば数千人分の雇用を創出していたであろうとのこと。地元住民は、巨額をかけて巨大施設を建設したのにほんの少しの雇用しか創出できなかったアップルに対して落胆を募らせている。

氏によれば、この事例は「事実、なぜ米国内で失業問題及び不平等問題が起きているのかを示している」とのこと。「アップルのようなIT企業は、従来の製造業と比較して格段に少ない従業員しか雇わない。また、アップルの従業員数は6万人強ではあるものの、それも世界中に広がっており米国内だけの数ではない。アップルのような企業は素晴らしい製品をつくり株主を潤しているが、従来型の大手企業がしてきたように富を広く分配することはない。我々は、アップルやGoogle、Facebook、Amazonの成功を讃えてもいいが、こういった企業が雇用及び不平等問題を解決してくれると錯覚してはならない」と述べている。

CERN（欧州原子核研究機構）が実験で計測したという光速超えのニュートリノについて、「光速を超えた」ように見えた原因は計測に使用した時計のシンクロにあるのではないかとする論文が発表されたそうだ（論文要旨、nature.com、本家/.より）。
光速超えのニュートリノを計測したのは、OPERA（Oscillation Project with Emulsion-tRacking Apparatus）というニュートリノ検出装置を使った実験。ニュートリノはスイスのジュネーブのCERNから、イタリアのグランサッソ研究所まで地下経由で731kmの距離を飛ばされ、その時間が計測された。
ニュートリノの計測には、始点と終点にて2つの時計が必要となる。これらの時計は同じ衛星を使ったGPS信号を用いて同期されているが、この度発表された論文では重力の影響によって時計が異なる速度で時を刻んでいたのではないかとの説を唱えている。論文は、地球の中心からの距離の違いによって、始点であるCERNの方が終点のグランサッソ研究所よりも重力が僅かに強いことに言及。このためCERNの時計は終点の時計よりも僅かに遅く進んでおり、この点が考慮されていなかった可能性について指摘しているとのこと。
なお、OPERA実験チームは現在この分析を精査しているとのことである。

マツダがロータリーエンジンを搭載した唯一のスポーツ車「ＲＸ-８」の生産を来年６月で終了すると発表した（47News、Impress Watch の記事）。消費者の低燃費志向の高まりや、世界各国の環境規制が厳しくなっているため、販売は低迷していた。
とはいえ今後も「ロータリーエンジンの研究・開発を継続していく」ということなので、水素ロータリーエンジン搭載車での復活が期待できるかも。