tuneoの日記: また雑学が一つ増えた 11
日記 by
tuneo
# コメント欄での指摘を受けて加筆訂正。御指摘に感謝します。
塩野干支郎次「セレスティアルクローズ」という漫画があって、その中に「恥ずかしい」という意味で「はもじい」という言葉を使っていたんだが、昨日何気にぐぐってみたところ、江戸時代室町時代(←思いきり嘘こいてました。はもじい)、恥ずかしいことを遠回しに表現するために「はずかしい」の「は」の字をとって「は文字い」と言っていたのが起源なんだそうで。
「惚れてる」ことを「ホの字」などというのと似たようなもんか(まぁホの字もたいがい死語な気がするが)。
# まんまでした。こういうのを「女房言葉」というらしいです。
あれ?ひょっとして「ひもじい」もその手の言葉だったりします?……えーと「ひ」から始まって飢餓状態であることを表す言葉というと「ひもじい」!……いやいやいやいや。そういや昔どこぞの本(宮武外骨「アメリカ様」だ)で空腹を訴えることを「ひだるがり」と表現した俳句かなんかを見た気が……ぐぐってみたらドンピシャだった。「ひだるい」から「ひ文字い」になり、現在も「ひもじい」と使われているんだそうな。
他にもあるのかな、とか一瞬考えたが、調べるには逆引き(単語の末尾の文字から引ける)辞書が必要なのでかんがえただけで挫折。
ひだる (スコア:2)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%92%E3%83%80%E3%83%AB%E7%A5%9E [wikipedia.org]
飢えを「ひだる」とするのはこの辺が絡むのかな?
M-FalconSky (暑いか寒い)
Re:ひだる (スコア:1)
自然信仰の擬神化であることも興味深いですが、農耕というか植物に依存するところ多い生活に根ざした表現ですね。
旱魃をもたらす日照りで植物が思うように生育しない⇒ひだる⇒やせ衰える作物⇒人もけだものもおまんま食い上げ
LIKE *もじ* (スコア:1)
対面している話し相手を遠まわしに敬して呼ぶ「そもじ」(其の方、ソチ等からの転)もですね。頭髪を「かもじ」というのもこれか。
語彙の少ない人(というかそういう使い方をする世界しか見えない視野の人)が使うジャーゴン・隠語・2典語なんか語彙生成伝播のメカニズムは一緒なのかな。
以呂波四十七文字の全解探索で事足りる (スコア:1)
逆引き辞典のもちあわせがなくてもキーの上界がたかだか有限だし。い、ろ、は……せ、す にそれぞれ適用し、いもじろもじと規則に従って生成した候補を辞書で引けば終わりという気も。とはいえ値が複数ある場合もあるんだろうなあ。
Re:以呂波四十七文字の全解探索で事足りる (スコア:1)
いやまぁ、要するに辞書をあちこちひっくり返すのがかったるかったのです。
昨日今日と食糧事情が悪くて「ひもじい」思いしながらごろ寝してたもんですから。
Re:以呂波四十七文字の全解探索で事足りる (スコア:1)
> ぐぐってみたところ
http://ja.wikipedia.org/wiki/ [wikipedia.org]女房言葉
Re:以呂波四十七文字の全解探索で事足りる (スコア:1)
あ、切れちゃった
Re:以呂波四十七文字の全解探索で事足りる (スコア:1)
全解探索は以呂波四十七文字では済まされなかった!
絶望した!
Re:以呂波四十七文字の全解探索で事足りる (スコア:1)
紙の辞書をわざわざひっくり返さんでも。
マッシュアップ用スクリプト hogemoji.py をオンライン辞書提供サイトで動かせばいいじゃないか。
暑い夏に参っているのでひもじいよりもそっちがしんどい。。。空調が手元不如意ゆえnot available
ものの見事に誰も答えを書いていないが… (スコア:1)
たしかに 「ひもじい」も「x文字」言葉。しゃもじとかと一緒。
#で、私も答は書かないという… :p
http://gogen-allguide.com/hi/himojii.html [gogen-allguide.com]
fjの教祖様
関連事項 (スコア:1)
吉田兼好(鎌倉時代~南北朝時代)は随筆集『徒然草』で
ふたつもじ うしのつのもじ すぐなもじ まがりもじとぞ きみはおもはゆ
といういたいけでほほえましいなぞなぞ短歌が紹介していましたが、ひょっとしたら女房詞(女房言葉)は文献上確実に確認された室町時代よりも溯ってその前の時代から使われていたのかもしれませんね。