tuneoの日記: ゲーミングなハードウェアは使い捨て? 8
日記 by
tuneo
昨今はディープラーニングがアレゲのトレンディとのことで、ゲーム用のGPUカードをマシマシに積んだコンピュータのセットアップを仰せつかった。
モノがまともに動くか確認するということで、GPUに全力で(DirectXとかOpenGLのベンチマークなんてヌルいものではなくホントに全力で)負荷をかけ倒したところ、GPUの温度が80℃を超えやがったwしかもサーマルスロットリングが働くでもなく冷却ファンが轟音を発して全力運転をするでもなく、風速の低い熱風がコンピュータの背後からむわっと立ち上ってくる始末。怖くなってストレステスト中止しちゃったじゃないかw
ちなみに、データセンターで使うようなマジもんのGPGPUカードに同様の負荷をかけても80℃には届かない。その代わり、凄まじい音を立てて冷却ファンが高速回転を始めて熱風が勢いよく後ろに吹き出すけどw
ゲーム用ってことで冷却ファンの回転数を抑えながら性能限界ギリギリを攻めてるんだろうけど、いくら何でもこの温度は……寿命短いんだろうなぁ。エンスー連中は最新モデルが出るたびにほいほい買い替えてるいかれた連中だからあまり気にしないんだろうが。
ところで、nvidia-smiで出したGPUのリストを参照してCUDA Toolkitのサンプルプログラムに-deviceオプションで計算に使用するGPUのIDを指定したんだけど、なぜか頓珍漢なGPUばかり使いたがるのは何としたことだ?
水冷 (スコア:2)
パッケージとして水冷化されているものは少ないですが
NVidiaのカードは水冷キット作ってる会社いくつもあるようで
嘘か真か、ストレステストをしても40度台とか…
80度ならまだ余裕があるのでは (スコア:1)
#まあ、そのためにカード用の制御ソフトがついていて、爆音上等で温度低めとかの設定を選択できるようになっているわけです。
Re:80度ならまだ余裕があるのでは (スコア:2)
# 軍需用とか、民生用以外ではコストが跳ね上がります。
Re:80度ならまだ余裕があるのでは (スコア:1)
OSがLinuxなんでその手のソフトには縁がないですねぇ。どうしたものだか。
Re:80度ならまだ余裕があるのでは (スコア:2)
筐体のファンを増設してみてはどうでしょう。パッシブ冷却というわけではありませんが、ラックマウントサーバ用の
ヒートシンクみたいに、ヒートシンクにファンがついていてもケースファンで補ってやらないと冷えないです。
nvidia-settingsとかnvidia-xconfigというコマンドがあるみたいです。
Re:80度ならまだ余裕があるのでは (スコア:1)
nvidia-settingsとかは「X Window SystemがNVIDIAドライバで動いてないとダメ」という縛りがあるんですが、くだんの計算用サーバではXがオンボードVGAで動いてまして。
Re:80度ならまだ余裕があるのでは (スコア:1)
CPUの絶対定格が105℃なので、余裕がある訳ではないのですが、最近のゲームはテクスチャを詰めるだけ詰め込みますが、わざわざ切らない限りリフレッシュレートの上限をディスプレイと相談して決めてるので、あまり100%は行かないんでしょうね。
マイニング流行ってますが、マイニング用のディスプレイ端子減らしたGPUは保証期間が短くなってるので、やっぱり100%24時間は壊れるのでしょう、
CPUを定格周波数で100%回しても、普通はサーマルスロットリング行かないし、壊れた経験も無いのでGPUの冷却には何か問題が。
GPUのオリジナルファンモデルは冷却強化されてますし、つっかえ棒がいるほどヒートシンクが長くなってますが、ボードメーカーはその余裕を全てオーバクロックに注ぎ込んでいるんですよ。
設定ツールでNVidia定格に戻すのも手かと。
あと、タワーケースだとヒートシンクが下向きになるというPCI以来の積弊が。
GPGPUが主目的ならマイナーの真似して、PCIe x1 延長ケーブルでメタルラックに吊り下げるってのはどうでしょう。
Re:80度ならまだ余裕があるのでは (スコア:1)
グラフィックカードのメーカーやら設定やらでも異なりますが、
センサー温度が80度超えるくらいは『通常状態』かと思います。
http://www.4gamer.net/games/251/G025177/20170309070/ [4gamer.net]
このへんの記事とか見るに、
例えば、NVIDIAのカードでは『80度ちょいくらい』を基準温度にしてるらしい感じ?
なので、80度超えるくらいで収まってくれるなら、
それはそれで気にしなくていいかと思われます。