tuneoの日記： apt-mirrorで20スレッドはないわーとか言ったのは誰だ

数日前に、火曜日（つまり明日）にUbuntuな案件のセットアップ作業があるので、念のためその辺に転がってる数百GBの2.5インチHDDにUbuntuのパッケージを全コピしようと思い立ったと思いねぇ。

そんで、apt-mirrorの使い方を調べようとぐぐってみたら「並列度はデフォルトの20だとコンテキストスイッチの頻発でかえって遅くなるよ。論理コアと同じ程度にしときなよ」とか書いてあったので、ミラーリング用マシンはCeleron 1037Uだったんで並列度2でミラーリングを始めてシステムモニタで稼働状況を眺めたと思いねぇ。

……やってみたらこれが実に遅い。でかいパッケージをダウンロードしてくる瞬間だけ下りのトラヒックが数十Mbpsに跳ね上がり、あとは数kbpsとかでちんたら落としていていつになったら終わるのかわからん。参照するリポジトリは国内なのでそんなに遅いということはまずありえないはずだ。

というわけでスレッド数をゴリッとデフォルト値の20に盛ってみた。……下りのトラヒックはコンスタントに50Mbps超え、ピーク時にはがっつり100Mbpsまでいくじゃないか(うちは100Mbpsどまりの安いルータを使ってるのでこれが限界)。しかもCPU負荷は10%未満で横ばいと来てる。

最新のCore i7だのi9だのじゃない、IvyBridgeコアのCeleron 1037Uだぞ？

誰だよコンテキストスイッチの頻発でかえって遅くなるとか言ったのは。

ベンチマークをとった環境

[M-FalconSky (8868)]

たぶんネットワークがネックにならないような、それでいて貧相なCPUだったんだろうか

# とはいえ、日本のネットワークは潤沢な部類だろうし、もっと狭いNet/遅いCPUを指してだったのかなあ...?

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M-FalconSky (暑いか寒い)