tuneoの日記: 学ばない野郎だったか…… 1
日記 by
tuneo
営業「ワークステーションに高いグラボを挿して、ラックマウントキットを取り付けてラックに収め、KVMドロワーから操作するんです!」
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俺「え?そのKVMドロワーってアナログVGAじゃないの?きょうびのお高いグラボは直にはつながらないよ?」
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営業「変換するから大丈夫です!」
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俺(以前にもグラボがつながらないモニタを発注して懲りてるだろうから大丈夫かな?)
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俺「よくよく発注書見たら、あの野郎DP→DVIとDVI→VGAで2段変換する魂胆かよ!製品付属のDP→DVI変換アダプタはDVI-Dに変換するアダプタだからDVI-I→VGAの変換は刺さらないぞ?しかもKVMドロワーに繋げるってことは、DVIオス→D-SUBメスに変換しなきゃいかん。だいたい俺、前回のヘマの時に"コンピュータでおまんま食ってる会社が客に収めるシステムで多段変換はあり得ん、付属品を使って極力安く上げようなんてせこい下心を出しちゃダメ"ってメール書いたのに!!(怒)」
補足 (スコア:1)
とぅいらーで言及されたのでちょっと補足。営業は
0.グラボのDisplayPort
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1.グラボ付属のDP→DVI変換アダプタ
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2.DVI→VGA変換ケーブル
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3.KVMのケーブルのVGAコネクタ
という2段階の変換をかますことでWSのお高いグラボをKVMドロワーに繋げると思っていたらしいのだけど、それは物理的に無理×2でアウトなんですわ。
まず1~2の部分。グラボ付属のDisplayPort→DVI変換アダプタはDPオス→DVI-Dメスの変換アダプタなのです。一方DVI-VGA変換ケーブルは、当然のことながらアナログ信号用のピンが生えてるDVI-I(厳密にはDVI-A?)オスからVGAオスへの変換を行うケーブルです。というわけでこの二つは物理的に接続できないのですね。
次に2~3の部分。KVMのケーブルはVGAオスのコネクタなので、DVI-VGA変換ケーブルのVGAオスのコネクタとは絶対に接続できません。あえて接続するならD-Sub15pinのジェンダーチェンジャーをかませばいいわけですが。
いずれにせよ客に納める製品で多段変換はIT屋として恥辱の極み。ちまたにはDisplayPort→VGAの変換アダプタがあるので、ケチケチせずにそいつを使え、という話です。
もっとも、自分で変換アダプタを携帯する場合は荷物を減らすために多段変換も辞さないんですけどね(以前日記に書いたけど)。