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uramotoの日記: そ~いえばこんなヤツもいたなぁ。

日記 by uramoto

なんでコイツラ頭悪いんだ?を書いていて思い出したんだけど、その昔いっしょに仕事したヤツで、とんでもないことを言い出したヤツがいたな。

「Visual Basicはオブジェクト指向も取り入れたからオブジェクト指向で開発しよう」
確か、このときのVisal Basicはバージョン5だったと思う。

別にこの考えそのものは別にいいんだけど、出来上がってきた詳細設計書を見てびっくり。

設計対象モジュールを中心に、左に呼び出し元、右に呼び出し先が書かれてる。
そんで、別のところに詳細フローが書かれてる。

話をしてみると、「オブジェクト指向っていうのは、呼び出し元と呼び出し先を明確にする設計手法だ」とな。

「ハァ?」ってなもんだ。
何を見てそんなこと言ってんだ?コイツ。

少なくとも、オレが見てきたオブジェクト指向の本には、そんなこと一言も書かれてないぞ?
大体、呼び出し元を意識することと「オブジェクト指向」という言葉と、どういうつながりがあるんだ?

コーディング基準書(オレはコイツが嫌いだ)ってヤツも、この人物が作ったんだが、それを見て更にびっくり。

なんか、標準モジュール(.basファイルってやつ)とFormモジュールのみを使うことになってる。
をぃをぃ、クラスモジュールは?。オブジェクト指向で作るんだろ?
更に、Formモジュールにはプログラムロジックを埋め込まず、標準モジュールの関数にすべてを記述して、Formモジュールからはそいつをコールするだけにするってさ。

どこらへんが「オブジェクト指向」なんだい?

当然のごとく、Formをクラスとして取り扱わずに、グローバルオブジェクトとして取り扱ってやがる。

まだまだあるんだな、これが。

コンパイル後の実行ファイルが、滅茶苦茶小さく分割されてる。
なぜ?と思ったら、あまり大きな実行ファイルだと、実行してから画面が出てくるまでに時間がかかって、ユーザが戸惑うからだそうだ。

それは正しいと思う。
だからといって実行ファイルを複数に細かく分割するというのは短絡過ぎないか?

大体、MS-Wordの起動時間だって、ユーザは我慢してるんだぜ。別にかまわないんじゃないか?
そもそも、それってユーザ教育の部分だろ?

それでも、起動時間を短縮したいのなら、他にやりかたがあるだろう?
シェアードオブジェクト(ぢゃねぇか、DLLだ)にするとか、メニュー起動後にバックグラウンドでそれぞれのモジュールを読み込むとか。

実行ファイルを複数に分割して、データの引継ぎはどうするんだ?プロセス間通信でもやるのか?

回答「ファイル渡しにする」

・・・ふざけんじゃねぇっ!
そんなやりかたでパフォーマンスが出るわけねぇだろっ!

曰く「ディスクの速度が向上するだけで、アプリの速度が向上する」

ハァ?アンタ馬鹿だろ。ディスクの速度なんて、メモリ(半導体)アクセスの100倍遅いんだよ。どれだけ速度が上がったって、半導体の速度にゃおいつかないんだよ。
そんなことも知らないのか?

大体、ファイル渡しなんて手法をとったら、アプリが2重起動したらどうするんだ?

曰く「2重起動を防止するようにする」

ハァ?ターゲットのWindowsってマルチタスクだよな?
自らマルチタスクのメリットを捨ててどうするんだ?

ディスクがパンクしたらどうするんだ?

曰く「今のハードディスクは容量がでかいから、心配要らない」

アプリ(やOS)がクラッシュして、ファイルシステム上にゴミが残ったらどうするんだ?

曰く「アプリの最初の起動時に、ゴミファイルを削除するようにする」

をぃをぃ、起動速度の問題を言っていたのはダレだよ?

ファイル渡しなんてやりかたは、一見簡単そうに見えるが実はものすごく問題があるんだぞ。

も一つ言ってたなぁ。
なんか「Visual Basic」っていうのは、一人の開発者が一つのプロジェクトを担当するとかなんとか。

オレはVisual Basicを全然知らなかったからそんなもんだろうと思っていたが、全然違う。

確かにプロジェクトファイルっていう単位で開発したほうが楽かもしれんが、何も開発中のプロジェクトファイルを、その単位で実行ファイルにしてリリースする必要は無いんでないかい?

開発用のプロジェクトファイルとリリース用のプロジェクトファイルを別々にして、必要に応じてリリースプロジェクトでコンパイル・実行するやりかたでいいんじゃないか?

複数での開発手法が分かってねぇな、FreeBSDの開発プロジェクトに参加できねぇぞ、コイツ。
(と言っても、俺もFreeBSDとかの開発に加わったことは無いが。俺の力はまだまだだからね。)

まぁしょうがないか、コイツはC言語でライブラリを作ったとき、fopen()かけておいてfclose()しなくて「ファイルが書き込まれないよぉ」って騒いだり、Windows上でバイナリファイルをオープンするときに、テキストモードでオープンして、たまたまあったCR+LFの部分を壊すし。

オレ、この開発で幸せだったのが、クライアント側のWindows開発はほとんどしなくてよかったってことかな。
基本的にサーバ側の開発だったし。
ま、世の中変なエンジニアばっかりだってことだな。

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にわかな奴ほど語りたがる -- あるハッカー

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